管理人ホームページ「長谷川オフィスニュース」の「自分史・新宿区役所通り」を暫くぶりに更新をした。「軍医学校跡地の人骨問題」に「五十年目の伝言」へ掲載した一文を再掲した。
上の地図に緑色で印を付けた場所を財務省による国家公務員住宅(仕分けで廃止)「若松住宅発掘調査」が下記の日程で行われている。詳細は「骨は告発する」(軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会=代表神奈川大学教授常石敬一)
地図は管理人が、昭和40年代の住宅地図(赤色)に常石教授提供の旧陸軍軍医学校地図(黒色)を重ねて印刷したものである。
赤色の印は、森村誠一著「続・悪魔の飽食」87頁の記述
『敗戦後防疫研究室の裏手にあった空き地に深さ10㍍の大きな穴が掘られ、防疫研究室にあった多数のホルマリン漬け人体標本がガラスごと投げ込まれたた。関係者の証言によれば、(人体標本の処分作業は8月15日以降一ヶ月かかった)という。』
の場所ではないかと管理人は考察している。森村氏は「関係者は死んでいるが証言は間違いない」と管理人に語ってくれている。
テイケイトレード(株)に入札(19,005,000円)
1月4日以降 家屋調査
1月20日以降 フェンス囲い
1月26日以降 遊具等撤去
2月3日以降 試掘調査
2月9日以降 本調査(調査範囲全体の掘削)
3月31日 調査終了
4月上・中旬 結果公表