京王線千歳烏山駅南口の烏山区民センター前広場で、12時から70年前の「玉音放送」をハンドマイクから流しました。口語訳文のチラシも通行人に配布しましたが、受け取りは大変良かったと思います。
始めに、「憲法九条を愛する烏山地域の会」の中澤宏さんが司会と訴えをしました。
『 8月15日は、70年前、昭和天皇がポツダム宣言(米・英・中・ソの無条件降伏勧告)を受諾することを国内外に表明し、第二次世界大戦終結に道を開いた「敗戦記念日」です。しかし、それは遅すぎる「聖断」でした。
戦況が決定的に悪化しても、国体(絶対主義的天皇制)を守るために戦果を挙げることに固執し、3月10日の東京大空襲を始めとする本土爆撃や沖縄戦で多くの非戦闘員の犠牲を出したこと、7月26日のポツダム宣言を「黙殺」した為に、広島の原爆投下を招き、さらにソ連の参戦と長崎への原爆投下、満蒙開拓団、中国残留孤児、日本兵と軍属のシベリヤ抑留の悲劇を生んだ、昭和天皇と内閣・軍部の責任は免れません。
日本国民は1947年、戦争放棄を定めた日本国憲法を施行し平和国家として再出発。以来70年間戦争による犠牲者を一人も出さないという稀に見る成果を上げ、世界からも認められてきました。
しかし、安倍自・公政権は国際環境の変化を理由に、多くの国民が反対しているにもかかわらず、従来違憲とされてきた集団的自衛権の行使を可能とする「戦争法案」を強引に通し、自衛隊をアメリカの戦争に参加させようとしています。
70年前の「玉音放送」を聴いて、310万人の犠牲とアジアを始めとする2000万人の尊い犠牲のうえに築かれた平和を守るために、何をなすべきか考え行動に立ち上がりましょう。』
政府主催の全国戦没者追悼式典の実況放送を流し、時報に合わせて1分間の黙祷をした後に、宮内庁が公開した玉音放送原盤から録音したものをハンドマイクで流しました。次に管理人と海軍特攻兵器「人間魚雷・回天」の乗組員だった田中直俊さん、烏山地域の会の新井進介さんから「玉音放送」を聴いた70年前の出来事を話しました。OALDsの枚田繁さんが駆けつけて下さいましたので、巣鴨駅前の活動を披露してもらいました。
管理人が制作した看板
「回天」元乗組員の田中直俊さん
OALDsの枚田繁さん
新井進介さんと管理人
始めに、「憲法九条を愛する烏山地域の会」の中澤宏さんが司会と訴えをしました。
『 8月15日は、70年前、昭和天皇がポツダム宣言(米・英・中・ソの無条件降伏勧告)を受諾することを国内外に表明し、第二次世界大戦終結に道を開いた「敗戦記念日」です。しかし、それは遅すぎる「聖断」でした。
戦況が決定的に悪化しても、国体(絶対主義的天皇制)を守るために戦果を挙げることに固執し、3月10日の東京大空襲を始めとする本土爆撃や沖縄戦で多くの非戦闘員の犠牲を出したこと、7月26日のポツダム宣言を「黙殺」した為に、広島の原爆投下を招き、さらにソ連の参戦と長崎への原爆投下、満蒙開拓団、中国残留孤児、日本兵と軍属のシベリヤ抑留の悲劇を生んだ、昭和天皇と内閣・軍部の責任は免れません。
日本国民は1947年、戦争放棄を定めた日本国憲法を施行し平和国家として再出発。以来70年間戦争による犠牲者を一人も出さないという稀に見る成果を上げ、世界からも認められてきました。
しかし、安倍自・公政権は国際環境の変化を理由に、多くの国民が反対しているにもかかわらず、従来違憲とされてきた集団的自衛権の行使を可能とする「戦争法案」を強引に通し、自衛隊をアメリカの戦争に参加させようとしています。
70年前の「玉音放送」を聴いて、310万人の犠牲とアジアを始めとする2000万人の尊い犠牲のうえに築かれた平和を守るために、何をなすべきか考え行動に立ち上がりましょう。』
政府主催の全国戦没者追悼式典の実況放送を流し、時報に合わせて1分間の黙祷をした後に、宮内庁が公開した玉音放送原盤から録音したものをハンドマイクで流しました。次に管理人と海軍特攻兵器「人間魚雷・回天」の乗組員だった田中直俊さん、烏山地域の会の新井進介さんから「玉音放送」を聴いた70年前の出来事を話しました。OALDsの枚田繁さんが駆けつけて下さいましたので、巣鴨駅前の活動を披露してもらいました。
管理人が制作した看板
「回天」元乗組員の田中直俊さん
OALDsの枚田繁さん
新井進介さんと管理人