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近代建築ツアーリズム“世田谷版”は大成功!

2017年02月12日 | 世田谷日誌

 「記憶をつなぎ人をつなぐ世田谷区庁舎をのぞむ会」が主催した「近代建築ツアー 世田谷の文化遺産、前川建築の区民会館・第一 庁舎とケヤキ広場」が行われました。
 世田谷区広報「区民のひろば」としんぶん赤旗、東京新聞に小さく催行案内があっただけでしたが、世田谷区民と前川建築ファンなど21人が参加してくれました。(スタッフを含めて総勢29人)

 昨年度、観光庁が共通の観光資源により観光振興を図る複数の地域をネットワーク化し、地域間で共同プロモーション等の事業を実施するため創設した「テーマ別観光による地方誘客事業」について、青森県弘前市が代表団体となる「近代建築ツーリズムネットワーク」が8月に選定されました。この事業は、ル・コルビュジエ(国立西洋美術館設計者)に師事した日本の近代建築の旗手「前川國男」が手掛けた建築物が存在している複数の地方公共団体がネットワークを形成し、前川建築を含む国内の近代建築の観光資源化を促進し、需要を創造することを目的としています。 昨年11月18日に、地域連携を図る協議会として、全国8自治体で構成する「近代建築ツーリズムネットワーク」が設立されました。構成団体は埼玉県、東京都、神奈川県、岡山県、熊本県、新潟市、福岡市、弘前市の8自治体(事務局:弘前市都市環境部都市政策課)です。
 2月1日には、東京文化会館に於いて総会並びにキックオフイベントとして会長弘前市長葛西憲之氏、観光庁観光資源課長蔵持京治氏の挨拶、京都工芸繊維大学教授松隈洋氏の講演が行われました。
 「記憶をつなぎ人をつなぐ世田谷区庁舎をのぞむ会」は、小池百合子都知事に「近代建築ツーリズムの前川建築に世田谷区民会館、第一庁舎、区立郷土資料館を指定してください。」という内容の要望書を提出し、「近代建築ツーリズムネットワーク」に呼応した「近代建築ツアーリズム世田谷版」として下記の企画をしました。
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近代建築ツアー「世田谷の文化遺産、前川建築の区民会館・第一 庁舎とケヤキ広場」
日時:2月11日(土)
集合:午後1時東急電鉄世田谷線松陰神社駅前
解散:午後3時頃
参加費:100円(リクリエーション傷害保険料・資料代)
コ ース:松陰神社➜桂太郎の墓➜世田谷区役所
【注】区役所建物は、外観から公益社団法人日本建築家協会(JIA)世田谷地域会の一級設計士が説明。
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日本建築家協会世田谷地域会代表の柿崎豊治さん
(世田谷地域会サイトの「今、世田谷区庁舎で何が起きているか」をご覧下さい)


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