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「蛇の道は蛇」「類は友を呼ぶ」悪(一色)より大悪(甘利)の極み

2016年02月03日 | 桜を見る会・森友・加計・甘利疑惑問題
Googleストリュートビューの“功罪”が語られて久しいですが、今回の甘利明前大臣疑惑問題についてこれを活用して現地調査をしなくても大凡の罪証ストーリーを掴むことが出来ました。
Googleマップの空中写真(Earth)とストリュートビューで、隣接地に未だ山積みされた産廃不法投棄場所も見えました。
管理人が作図

【参考サイト】
千葉県公式ホームページ

白井市公式ホームページ

独立行政法人UR都市機構

都市再生機構首都圏ニュータウン本部千葉業務部
千葉ニュータウン中央駅圏
ちば自民党
日本共産党千葉県議団

週刊文春1月28号「政界激震スクープ」は、そもそもの事の始まりをこのように解説している。
『1970年、千葉県企業局は、「千葉ニュータウン」の開発に伴い、「県道千葉ニュータウン北環状線(清戸地区)」の道路予定地買収を始めた。現在、道路建設は、千葉県企業局から委託された独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている。この道路建設を巡り、隣接するS社との間で度々トラブルが生じてきたのだった。』

URの「沿革」を見ると「宅地開発公団」と「地域振興整備公団」があったので、どちらが千葉県企業局と、「千葉ニュータウン開発」をすすめてきたのかは不明ですが、開発地域内の道路建設ならいざ知らず、千葉県道は、企業局なり、葛南土木事務所が道路用地買収と建設を担当すべきところが、URに「いつ頃」、「どんな行政事由から」委託されたのかも不明であります。

さらに、「地主が本来負担すべき道路予定地に埋設された産廃処理を、URが30億8千万円もかけてが処理をするのに、S社には1億3千万円の補償金しか支払わない」と記事になっています。しかし、産廃処理負担義務がある地主と処理工事をするURとの協議内容と、S社へ補償金を支払うべく事由が不明です。
しかるに、甘利前大臣は大和事務所で一色氏が説明した資料に「いくつか質問」をしたというのですから、地主、借地人のS社、URの三者に関する土地と建物(S社プレハブ二階建て)の登記簿謄本、借地規約書、公図、測量図、道路計画設計図、地主の千葉県産廃申請許可書と報告書、産廃処理指導文書、企業局とURの北環状線道路工事委託契約文書などの関係書類があるはずです。
よって、千葉県、UR、S社、地主は速やかに国会予算員会に提出すべきであり、国会も資料提供を求めるべきと考えます。
基本的なことを解明せずに「騙した」だの「図かられた」だのと遠吠えをしても駄目ですね。
「蛇の道は蛇」「類は友を呼ぶ」です。

注目の日刊ゲンダイ(管理人が指摘した通り絶大な「職務権限」があったことを記事にしています)
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