都営地下鉄新宿線曙橋駅のエレベーター工事がいよいよ始まった。「お知らせ」によると5月21日から、来年の10月末日までが工事期間となりA3は閉鎖となる。
管理人も東京都交通局電車部の担当者と一緒に駅周辺の土地状況を調査したことがあるが、交通局管理地内でのエレベーター設置という一番無難な選択をしたと考える。乗降客が一番多いA2出口に近接している地元町会事務所がある都有地が最適地であったが、町会事務所の移転を交渉することを担当者は嫌がって、安全パイにしたと考える。(公明党の都議は私が提案しましたと言っているが)
今後の課題は、曙橋陸橋の上に上がれるエレベーターの設置である。画像で見る通り坂下には、横断歩道もなく、歩道も狭く急坂である。都建設局は曙橋の耐強診断と靖国通り拡幅計画との絡みでエレベーター計画の時期は見通しが付かないと言っているが、エレベーター開設後に高齢者や乳母車の母子がもし交通事故に合わないか、今から心配をしている。