【速報】斎藤元彦兵庫県知事とPR会社社長を公選法違反の買収の疑いで告発状提出
11月17日に投開票された兵庫県知事選挙で再選された斎藤元彦知事とPR会社社長がインターネットによる選挙運動を有償で行ったとして、弁護士らが公職選挙法の買収の疑いで神戸地検と兵庫県警に告発状を提出しました。
告発状を提出したのは郷原信郎弁護士と神戸学院大学法学部の上脇博之教授です。
告発状によりますと、兵庫県の斎藤知事は11月4日、インターネットによる選挙運動を含む広報全般を企画・立案し実行したPR会社に、報酬として71万5000円を支払った公選法の買収の疑いがあるとしています。
疑惑はPR会社の社長が11月20日にネットにコラムを公開したことで持ち上がりましたが、斎藤知事の代理人弁護士は11月26日の会見で、PR会社に対して委任したのは広報全般ではなく、ポスター制作など5項目であり、公選法違反には当たらないと説明しています。
これに対し郷原弁護士らは、PR会社社長のコラムの内容から、PR会社が斎藤知事に広報戦略を提案して依頼を受け、組織的かつ継続的にネット選挙運動を行ったことは明らかとしています。
郷原弁護士と上脇教授のオンライン記者会見をご覧下さい。
【斎藤元彦知事を公選法違反で告発・オンライン会見】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」#387
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(了)