沖縄県名護市辺野古の埋立承認取り消しの正当性をめぐり、県と国が争う代執行訴訟で福岡高裁那覇支部に提出した翁長雄志知事の陳述書全文が、しんぶん赤旗で順次紹介されてきました。やっと昨日五回目で全文が終了しましたので一気に読みました。裁判所で陳述した冒頭意見陳述と別のものですが、知事の陳述後、裁判長は「大変判りやすいお話で有り難うございました」と述べたと報道されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/59/9dae5d4e8ad2d4a4b3ded5d08bb2c847.png)
沖縄県公式ホームページ「ハイサイ!翁長やいびん」(今日は翁長です)から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/71/c1593255089b8f0b623d6527fb1a9a04.jpg)
翁長知事は「政治家の一家に生まれ育った私は、将来は県民の心をひとつにして、この沖縄の政治状況というものを打破できないだろうかと考えるようになりました。ですから私の持論は、沖縄では保守が革新の敵ではなく、革新が保守の敵でもない。敵は別のところにいるのではないかということです。」と冒頭述べています。
新宿区議会の自民党議員の中でも人格的にも尊敬する人物は何人かいましたが、自民党の県議や市長だった翁長さんも尊敬に値する方です。
「琉球は1879年、日本国に併合されました。私たちはそのことを琉球処分と呼んでおります」と沖縄の歴史について述べていますが、ここのところを、充分に勉強し、理解を深めることが肝要だと思っています。
ウィキペディアで「日本列島」を見ると、日本列島の範囲は、おおむね、狭義と広義の2つの捉え方・見解がある。
狭義の日本列島の範囲は、北海道島、本州島、四国島、九州島の4島とそれらに付随する島々の総称とする見解である。
広義の日本列島の範囲は、北海道島、本州島、四国島、九州島の4島とそれらに付随する島々、千島列島(クリル諸島)、南西諸島(主に奄美群島・沖縄諸島・先島諸島(宮古列島・八重山列島))、これらの総称とする見解である。
地体構造的には、千島列島・南西諸島と対応する北海道島、本州島、四国島、九州島の4島からなる列島であり、アリューシャン(アレウト)列島を含めたアジア大陸東縁に垂下する花綵(かさい)列島の一部にあたる。
広義の日本列島は上記4島に加え、樺太島(サハリン島)と台湾島を加え、さらに南西諸島、伊豆諸島、千島列島を加えて表現することもある。
樺太、台湾、千島と同じように考古学や地形学から沖縄は「琉球王国」であった500年の歴史を抜きにして、近・現代史と軍事史を語ることが出来ないことが良く分かります。
沖縄県公式ホームページの「知事公室辺野古新基地建設問題対策課」ページには、下記のように全ての訴訟関連情報が掲載されていることが今朝、沖縄県に電話をして判りましたので、準備書面もじっくりと読ませて貰います。
平成27年12月2日 第1回口頭弁論における知事の冒頭意見陳述を掲載します。
知事の冒頭意見陳述(PDF:144KB)3380字
平成27年12月2日 公有水面埋立承認の取消しに係る代執行訴訟についての第1回口頭弁論が行われました。県が裁判所へ提出した準備書面等を掲載します。新着
第1準備書面(主張の総括)(PDF:1,983KB)
第2準備書面(公有水面埋立法4条1項2号要件関係)(PDF:937KB)
第3準備書面(公有水面埋立法4条1項1号要件関係)(PDF:1,689KB)
第4準備書面(国の釈明に対する反論)(PDF:378KB)
第5準備書面(代執行要件補論)(PDF:127KB)
第6準備書面(憲法上の主張)(PDF:442KB)
知事の陳述書(冒頭意見陳述とは異なります)(PDF:373KB)24,000字
法政大学卒業との知事プロフィールですが、新宿区市谷田町一丁目の公団住宅に住んでいたときが、新宿区議初当選ですので、田町二丁目の62年館も候補者カーで回りました。
「1921年(大正10) 麹町区富士見町4丁目(現在の市ケ谷キャンパス) に校舎を新築し移転。」と大学の沿革にありますが、この敷地は英国大使通訳アーネスト・サトウの屋敷跡だったことを知事はご存じでしょうか。
靖国神社側の土手に説明板があります。靖国神社をガイドするときは時間の都合で現場に行けませんが、説明をしています。
その写真をアップします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/10/0bdabaa38809fae5ee8a44a444a30f71.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/34/a4bd835f63bf3233e13695d9d0ab8f5a.jpg)
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沖縄県公式ホームページ「ハイサイ!翁長やいびん」(今日は翁長です)から
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翁長知事は「政治家の一家に生まれ育った私は、将来は県民の心をひとつにして、この沖縄の政治状況というものを打破できないだろうかと考えるようになりました。ですから私の持論は、沖縄では保守が革新の敵ではなく、革新が保守の敵でもない。敵は別のところにいるのではないかということです。」と冒頭述べています。
新宿区議会の自民党議員の中でも人格的にも尊敬する人物は何人かいましたが、自民党の県議や市長だった翁長さんも尊敬に値する方です。
「琉球は1879年、日本国に併合されました。私たちはそのことを琉球処分と呼んでおります」と沖縄の歴史について述べていますが、ここのところを、充分に勉強し、理解を深めることが肝要だと思っています。
ウィキペディアで「日本列島」を見ると、日本列島の範囲は、おおむね、狭義と広義の2つの捉え方・見解がある。
狭義の日本列島の範囲は、北海道島、本州島、四国島、九州島の4島とそれらに付随する島々の総称とする見解である。
広義の日本列島の範囲は、北海道島、本州島、四国島、九州島の4島とそれらに付随する島々、千島列島(クリル諸島)、南西諸島(主に奄美群島・沖縄諸島・先島諸島(宮古列島・八重山列島))、これらの総称とする見解である。
地体構造的には、千島列島・南西諸島と対応する北海道島、本州島、四国島、九州島の4島からなる列島であり、アリューシャン(アレウト)列島を含めたアジア大陸東縁に垂下する花綵(かさい)列島の一部にあたる。
広義の日本列島は上記4島に加え、樺太島(サハリン島)と台湾島を加え、さらに南西諸島、伊豆諸島、千島列島を加えて表現することもある。
樺太、台湾、千島と同じように考古学や地形学から沖縄は「琉球王国」であった500年の歴史を抜きにして、近・現代史と軍事史を語ることが出来ないことが良く分かります。
沖縄県公式ホームページの「知事公室辺野古新基地建設問題対策課」ページには、下記のように全ての訴訟関連情報が掲載されていることが今朝、沖縄県に電話をして判りましたので、準備書面もじっくりと読ませて貰います。
平成27年12月2日 第1回口頭弁論における知事の冒頭意見陳述を掲載します。
知事の冒頭意見陳述(PDF:144KB)3380字
平成27年12月2日 公有水面埋立承認の取消しに係る代執行訴訟についての第1回口頭弁論が行われました。県が裁判所へ提出した準備書面等を掲載します。新着
第1準備書面(主張の総括)(PDF:1,983KB)
第2準備書面(公有水面埋立法4条1項2号要件関係)(PDF:937KB)
第3準備書面(公有水面埋立法4条1項1号要件関係)(PDF:1,689KB)
第4準備書面(国の釈明に対する反論)(PDF:378KB)
第5準備書面(代執行要件補論)(PDF:127KB)
第6準備書面(憲法上の主張)(PDF:442KB)
知事の陳述書(冒頭意見陳述とは異なります)(PDF:373KB)24,000字
法政大学卒業との知事プロフィールですが、新宿区市谷田町一丁目の公団住宅に住んでいたときが、新宿区議初当選ですので、田町二丁目の62年館も候補者カーで回りました。
「1921年(大正10) 麹町区富士見町4丁目(現在の市ケ谷キャンパス) に校舎を新築し移転。」と大学の沿革にありますが、この敷地は英国大使通訳アーネスト・サトウの屋敷跡だったことを知事はご存じでしょうか。
靖国神社側の土手に説明板があります。靖国神社をガイドするときは時間の都合で現場に行けませんが、説明をしています。
その写真をアップします。
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