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新宿新聞が舛添知事の“都市外交”を痛烈に批判

2014年07月28日 | 憲法・平和・人権・防衛

 管理人が新宿区議時代から大変お世話になっている新宿区新聞社代表取締役社長の喜田勇氏が、7月25日付「新宿新聞」のコラム「秒読み」で舛添都知事の“都市外交”について痛烈な批判記事を掲載していたのでブログへの転載を許諾してもらいました。

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 7面にアパホテル(社長元谷外志雄氏)が新宿区内では二つ目のホテルを東京メトロ新宿御苑駅前にオープンした記事のことから電話での話が弾みました。元谷氏は石川県小松市の出身でホテル第一号は金沢市片町にオープンをしましたが、地元ではあまり評判がよくありません。管理人は京都・立命館大学平和ミュウジアムで開かれた「国際平和博物館会議」に参加したときに初めて宿泊しましたが、ホテル内に大浴場があるのが特徴でした。喜田社長の話から、ホテル代10パーセントをキャッシュバックするようになっているときかされましたので、「チェックアウト時にキーカードをボックスに入れるだけ」「大浴場付き」「現金でキックバック」という出張をするサラリーマンの心情を良く研究していると、管理人が勤めていた商事会社では静岡県担当でしたので一泊出張が多かった時代を思い出し、アパホテルの営業方針には感心をしてしまいました。

 尚、都営地下鉄新宿線の新宿三丁目駅に急行を停車させる2013年3月の「猪瀬都知事あて陳情」と、「新宿WEバス」の路線変更案図面を送付しました。

▼「国と国との外交は外務省の専管事項です。私のはあくまで都市外交です」とキッパリ答えた舛添さん。ところで、都市外交っていったい何なの?
▼23日からソウルを訪問、セウォル号犠牲者への哀悼の意を表明し、ソウル市長と会い、都市の安全・安心の意見交換、ソウル大学では学生らと議論したりと、国には出来ない友好の〝実″を挙げることなのか?
▼韓国とは「竹島」、「慰安婦」など歴史認識に関する問題が横たわっている。それに触れないで外交が計れるものなのか?これでは「集団的自衛権の行使」で「鎧を着た」日本への、警戒心を払拭することは難しい
▼真に隣国との信頼回復を求めるなら、ヘイトスピーチが繰り返される東京で、韓国人蔑視を無くすこと、女性差別を都議会から無くすことの方が、〝都市外交″を任じる都知事のするべき仕事ではないのか?
▼行き詰った安后首相の中韓外交の補完的な役割を担う都市外交では、都の独自性は出せない。都庁内に「外務長」を置き、その要員に外務省からの精鋭を招いた
▼どうも安倍首相に甘く.蜜月ぶり″ばかりを彗一したがる〝舛添さん
だ。ここは厳しく国と対決してでもやり遂げる独自の都市外交をして針こいものだ。

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