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「桜を見る会」昭恵夫人知人の出店業者は入札前打ち合わせと毎日新聞が暴露

2020年01月09日 | 桜を見る会・森友・加計・甘利疑惑問題
2019年に安倍晋三首相が主催した「桜を見る会」を巡り内閣府が、飲食物提供や設営の業務を18年に請け負った2社と入札公告前の19年1月に打ち合わせをしていたことが7日、毎日新聞が「昭恵氏知人会社と入札前打ち合わせ」と暴露しました。2社は19年の業務も受注しており、桜を見る会野党追求本部は「極めて不適切だ」と批判しました。内閣府担当課長は「前年の改善点を聞き、今後の運営に役立てるためだった」と言っていますが、中身は「売れゆきが良い食べ物は何かとか。行列が出来るところは何処かとか。設営のセッティングとか、細かいことばかりですが、公平性に問題はない。」としています。
2社は、飲食物を提供した「ジェーシー・コムサ」と、会場設営を担った「ムラヤマ」)。内閣府がウェブサイトで公開している契約情報によると、2社とも14年から連続受注しています。
野党は「直後で記憶が新しい時に行うのが普通だろう。」と批判していますが、実施から9ヶ月経過してから“細かい”改善点を聞くとはナンセンスです。結果として「応札」したのがその2社だったとしても「公共入札」の原則を逸脱した不正入札と言わざるを得ません。
画像はYouTube「THE PAGE」の「1月7日野党追及本部のヒヤリング」より

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