靖国神社の社報「靖國」9月号が配達されました。表紙の初代大鳥居(第一鳥居)の写真は貴重です。
当時は、鉄柱の技術がなかったので、鉄骨に銅板を巻き付けました。そのために腐食した銅板が斑に見えるようになりました。昭和19年頃、銅板を止めてあった鉄鋲が腐食して参拝者に落下する危険な状態になりました。東條英機陸軍大臣の許可を貰い、解体して桧の鳥居にしました(二代)。昭和49(1974)年、日本鋼管によって現在の大鳥居(三代)が建てられました。
大鳥居(第一鳥居)の変遷図(靖国神社創立150年記念展示より)
(了)