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旧軍医学校跡地から「人骨」が発見され、佐倉鑑定30年・納骨20年となりました

2022年05月10日 | 人骨の会・731部隊・石井四郎

新宿区戸山の旧陸軍軍医学校跡地から「人骨」が発見されて33年、新宿区の依頼で札幌学院大学佐倉朔教授が鑑定して30年、厚労省が「人骨」保管施設をつくって20年となりました。

人骨の会」(旧軍医学校跡地から発見された人骨問題を究明する会:代表元新宿区議会議員川村一之)の「究明する会ニュース№209・2022年5月7日」が配達されました。

ニュースによると、昨年の3月に、「人骨の会」が厚生労働省厚生科学課との交渉した際、「人骨」保管施設の入り口のドアが腐食していること、説明パネルの文字が剥離していることを指摘し、来年の納骨20年までに修復することを要望していました。厚労省は約160万円で修復したと3月25日の交渉で明らかになりました。

新宿区戸山一丁目国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)の建設現場から、約100体の人骨が発見されました。工事現場の写真は、川村一之氏提供(後ろに見える建物は、国立栄養研究所で旧軍医学校軍陣衛生学教室。)

札幌学院大学教授佐倉朔氏(故人)が「人骨発見13周年集会」で講演されました。

佐倉教授は講演後、「人骨」が保管されていた新宿区百人町葬儀社「公営社」の地下室で鑑定していた時のアルバムを見せてくれました。管理人がカメラに収めました。

左は佐倉教授、右から川村一之新宿区議、神奈川大学常石敬一教授(人骨の会代表)。

新宿区百人町の葬儀社「公営社」

集会終了後に、「保管施設・静和」に献花する参加者。2002年7月21日

「人骨」を収めている桐箱を入れる扉

説明プレート

(了)

 

 

 

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