新宿区は熊本市へ「夏目漱石の縁とする覚書」によって物資と職員を

昨日、新宿区議会議員待遇者会定時総会が開かれましたので管理人は参加しました。
秋田ひろし会長から熊本地震に義援金を送ることが提案されました。東北大震災のときは日赤に送ったので、今回も日赤に送ることにしました。
しかし、総会後の区政懇談会で吉住区長は「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」（新宿で生まれた夏目漱石は、熊本市で結婚し第五高等学校で教鞭をとった）を締結している熊本市から物資の支援要請があったの物資をトラックで送り、職員２名を派遣したと挨拶しました。管理人はこの覚書のことは初めて知りましたので、帰宅してから秋田会長宛にFAXをしました。
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本日は、定時総会並びに区政懇談会ご苦労様でした。
懇談会の席上で吉住区長から、熊本市とは文京区とともに友好都市になっていることを初めて知りました。
よって、熊本地震の義援金は日赤ではなく、熊本市に直接贈呈したら如何かと考えました。
しかるべき方々と、ご相談なさって下さいますようお願い申し上げます。
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新宿区議会第一委員会で開かれた総会。左から野口理事（自民党）小畑理事（公明党）篠崎理事（共産党）そめたに副会長（公明党）秋田会長（自民党）小沢副会長（自民党）下村議長（自民党）川村会計監事（一人会派の地球市民）


区政懇談会で挨拶をする下村治生議長


挨拶をする吉住健一区長


区長の挨拶で触れられた熊本市への支援について【新宿区公式ホームページ】から抜粋

4月14日に発生した熊本地震を受けて、17日「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」を締結している熊本市から物資の支援要請があった。新宿区（区長：吉住健一）では、同じく覚書を締結している文京区と連携してこの要請に応じ、支援物資を今日18日（月）熊本市へ送った。また、支援物資の受け渡し等のため、職員2名を18日（月）～20日（水）熊本市へ派遣した。

物資は、新宿区役所を今日18日午後1時ごろ文京シビックセンター(文京区春日1-16-21)に向け出発。出発式で吉住区長は、熊本市への派遣職員らを前に「覚書を締結している間柄として、苦しいときこそ寄り添える関係を築かなくてはならない。くれぐれも二次災害には気を付けて行ってきてください。」と話した。その後文京シビックセンターで、文京区が調達したトラックに文京区の支援物資と同梱され、午後6時ごろ出発した。熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム／熊本市東区平山町2776)へ届けられる。
また、新宿区では、熊本地震に対する義援金の募金箱を区役所本庁舎、特別出張所、区立図書館、新宿コズミックセンター等に設置し、6月23日(木)まで募金を受け付ける。

■新宿区から提供する支援物資
アルファ化米　10,000食　／　毛布　1,000枚
飲料水　1.5ℓペットボトル4,080本(6,120ℓ)
子ども用紙おむつ　5,022枚　／　生理用品　5,400枚
トイレットペーパー　1,512巻　／　おしりふき　1,120枚
タオル　10,500枚　／　ブルーシート　450枚
乳幼児用粉ミルク　1,320缶　／　紙皿　5,400枚