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糸魚川大火に心を痛めながら東京・世田谷区防災計画を危惧する

2016年12月23日 | 世田谷日誌

糸魚川大火に遭われた被災者の皆さんに心からお見舞い申し上げます。
管理人が以前ブログ記事「加賀藩参勤交代行列北国下街道、最大の難所「親不知・子不知」海岸をウオークラリー」をアップしたことがありますので心が痛みます。
今回の大火は、火元から強風に煽られて木造密集地域に火災が広がったと伝えられています。

いま、世田谷区本庁舎整備問題の運動に係わっていますが、東京都防災計画にある「木造密集地域」に「世田谷区役所周辺」が指定されています。
それなのに、世田谷区は震災時に大田区・京浜トラックセンターからの第一順位救援物資集積場所を、環状8号線沿いの区立大蔵グランドから、国士舘大学に変更することを前提にした「世田谷区本庁舎等整備基本構想」を決定しました。
関東大震災級の東京直下型地震の時は、都内で約300箇所で火災が発生すると現職区議時代は認識していました。
世田谷区役所周辺の若林地区が火災となっても、救援物資を集積してから区内各地へ配送することが実際可能と考えているのか、非常に危惧をしています。












管理人は、広域避難場所となっている「芦花公園・八幡山明大グランド」の明大グラウンドが適地であると考えています。
それは西濃運輸支店があるので協力してもらえると考えています。


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