葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

パソコン大好き爺さんの日誌。mail:akebonobashi@jcom.home.ne.jp

平和川柳に応募しました(四回目)

2014年02月04日 | 絵画・音楽・文学・映画・演劇・テレビ

先日アップした「新宿・平和のための戦争展」で、平和川柳を応募していますので事務局(あかしあ法律事務所)宛に第四次作品をメールしました。

しょうけい館(戦傷病者史料館)を詠む

白衣着た 軍人老いて 皆散るぬ

眼鏡穴 弾が射(い)貫くも 命あり

娘さん ジオラマ怖さ 悲鳴あげ

褌(ふんどし)を 外したところに 検査の目

鬼太郎は ジャングルの中 敗残兵 

妻重し 療養所の坂 車いす

甲乙丙 白木(しらき)の箱は 甲多し

傷病兵 地獄の戦場 生き証人

南方の 白木(しらき)の箱は 石ひとつ

二階展示室③戦場での受傷病と治療④野戦病院のジオラマ

③銃弾の穴が開いた「戦闘帽」「シガレットケース」「半長靴」「眼鏡」「鉄兜」が並べられており、天井からのライトが銃弾の穴を通うして床を照らしています。 ④南方の洞窟に造られた野戦病院のベットには、口に棒を咥えている兵士を押さえつけている衛生兵と、麻酔薬なしでメスを振るう軍医のジオラマがあります。血の臭いや砲弾の音は一切無く、静かなナレーターの声だけが聞こえてきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平和川柳に応募(三回目)し... | トップ | 電動カートからステッキチェ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

絵画・音楽・文学・映画・演劇・テレビ」カテゴリの最新記事