ブログ記事を整理していたところエントリーをしていなかった記事がありました。一寸古いのですがエントリーしたいと思いますのでご了解下さい。
お江戸の時代にタイムスリップ
今朝の日刊しんぶん赤旗(2008年1月20日(日曜日)の「旅」欄に「お江戸の時代に タイムスリップ」の見出しで「東京・市ヶ谷駅周辺」が掲載されました。記者は宮島紀子さんです。
『 首都東京には、江戸の昔から今にいたる歴史がいっぱい詰まっています。東京・新宿平和ガイドの長谷川順一さんの案内で〝歴史発見″のミニ旅にでかけました。
まずは、地下鉄南北線の市ヶ谷駅構内の「江戸歴史散歩コーナー」です。東京メトロ8路線168駅の一つにミニ〝歴史博物館″がありました。
江戸城の外堀の一部を再現した、ギザギザした岩肌をむき出した石垣の出現です。
江戸城は、1590年(天正18年)徳川家康が入城し、家康、秀忠、家光の三代で築き上げました。1636年には、江戸城外堀工事がほぼ終了。
展示されている石垣は、当時の石材を使って、江戸時代初期の「打ち込みハギ」と呼ばれる石を打ち込んだように積みあげる技法を再現したもの。急ぐためか、コーナ-前を人々はさ一つと通りぬけていきます。案内人がいてこそ知る、歴史の面白さです。
この石は、地下鉄南北線の工事で、雉子橋(千代田区九段南)から出土したそうです。当時の工事にあたった藩や石工の刻印も、見えるように積んでいます。
2000年に全線開通した南北線の建設史によると、溜池から駒込間の工事で江戸遺跡調査を行い、13地点で遺跡を発掘しました。外堀の普請の実態や地震の被害、崩壊した土手の修復など、発掘の写真展示もあり、タイムスリップしたようです。
『 首都東京には、江戸の昔から今にいたる歴史がいっぱい詰まっています。東京・新宿平和ガイドの長谷川順一さんの案内で〝歴史発見″のミニ旅にでかけました。
まずは、地下鉄南北線の市ヶ谷駅構内の「江戸歴史散歩コーナー」です。東京メトロ8路線168駅の一つにミニ〝歴史博物館″がありました。
江戸城の外堀の一部を再現した、ギザギザした岩肌をむき出した石垣の出現です。
江戸城は、1590年(天正18年)徳川家康が入城し、家康、秀忠、家光の三代で築き上げました。1636年には、江戸城外堀工事がほぼ終了。
展示されている石垣は、当時の石材を使って、江戸時代初期の「打ち込みハギ」と呼ばれる石を打ち込んだように積みあげる技法を再現したもの。急ぐためか、コーナ-前を人々はさ一つと通りぬけていきます。案内人がいてこそ知る、歴史の面白さです。
この石は、地下鉄南北線の工事で、雉子橋(千代田区九段南)から出土したそうです。当時の工事にあたった藩や石工の刻印も、見えるように積んでいます。
2000年に全線開通した南北線の建設史によると、溜池から駒込間の工事で江戸遺跡調査を行い、13地点で遺跡を発掘しました。外堀の普請の実態や地震の被害、崩壊した土手の修復など、発掘の写真展示もあり、タイムスリップしたようです。