葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

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本土決戦準備と連合国の本土上陸作戦

2024年08月16日 | 憲法・平和・人権・防衛

昨日は、鈴木貫太郎首相の終戦秘録を投稿しました。>「怒濤の中の太陽」詔勅とそれに纏わる鈴木貫太郎首相の秘録

軍部は、天皇家、宮中三殿、学習院を松代に移動するため大本営の工事をしていました。

一方、アメリカ軍やイギリス軍を主力とする連合国軍による日本本土上陸計画「ダンフォール作戦」を考えていました。中央大学吉見義明教授は、日本軍が国際法違反の毒ガス兵器を使用しているので同作戦には毒ガスを使用する予定だったと言われています。「日本軍と毒ガス戦

11月1日に九州南部への上陸作戦「オリンピック作戦」、46年1月に関東地方上陸作戦「コロネット作戦」を予定していました。日本軍も国民に竹槍戦術と本土決戦準備を進めていました。

オリンピック作戦

コロネット作戦(日本軍の防衛態勢と米軍の上陸作戦計画)

保阪正康著・毎日新聞刊「本土決戦幻想 コロネット作戦編」

世田谷区議会議員上川あやさん提供の玉川神社地下壕

コロネット作戦の時に、多摩川を渡河して二子玉川から東京に向かうことを想定して準備したと想定しています。

(了)

 

 

 

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