福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

ウィーン・シュテファン寺院よりの祝辞

2015-07-01 12:44:00 | コーラス、オーケストラ

この度の、大阪フィルハーモニー合唱団指揮者就任について、

ウィーンの清水一弘様より祝辞が届きましたので、ここに転載させて頂きます。

清水様こそ、シュテファン寺院の音楽会を取り仕切っているK und K社の辣腕のマネージャーであり、わたしの音楽をこよなく愛してくださる方です。

Kazuhiro Shimizu

福島 章恭先生、ご就任おめでとうございます。

福島 章恭先生には、
2009年1月24日、聖シュテファン大聖堂にて
モーツァルト「レクイエム」の素晴らしい演奏をして頂きました。
 

  
そして、2017年12月5日零時より聖シュテファン大聖堂にて
モーツァルトの亡くなった時間に「レクイエム」を
再び演奏して頂くことが決定しております。
究極のモツレクになると思いますので、
今からとても待ち遠しい演奏会です。
  
2016年3月1日には、バッハが眠る聖トーマス教会で
マタイ受難曲を演奏されます。 
 
2013年8月には同教会で「ロ短調ミサ」も演奏されました。
 
バッハを敬愛する者にとっては、凄すぎる演奏会で
個人的に、この演奏会に合唱のテノールパートで参加させて頂きたいです。
 
近い将来、ブルックナーの眠るザンクトフローリアンで
ブルックナーの作品を演奏して捧げてください。
  
私の方では、ザンクトフローリアンでの演奏会に関して
いつでも進められるように準備はすべて整っております。
 
音楽の神様からたくさんのインスピレーションが与えられますように…
 
ウィーンより応援しております。
 

大阪フィルハーモニー合唱団指揮者就任のご報告

2015-07-01 00:33:02 | コーラス、オーケストラ

ご報告です。

本日、2015年7月1日付にて、大阪フィルハーモニー合唱団の指揮者に就任致しました。

本年2月より、客演指揮者として、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」の指導をして参りましたが、初回のレッスンより相思相愛の間柄となりました。
こうした幸せな出会いにより、大阪に新しい音楽の家庭の出来たことを心より喜んでおります。
敬愛する朝比奈隆先生によって創設された団のお仕事に携われるのですから、嬉しさも一入です。

三浦宣明先生、本山秀毅先生と受け継がれてきた美しいハーモニーとアンサンブルを希求する伝統を受け継ぎ、さらに発展させて参りたいと思います。
目標は、大阪の地に世界に通用する合唱団を創り上げること。
これに尽きます。
団長、役員以下、団員各位の向上心にキラキラと燃える瞳を思うなら、それは可能だと確信します。

また、わたしにとって、重要なことは、首席指揮者・井上道義先生をはじめ、毎回、第一線で活躍されるマエストロと共演できることです。
やり甲斐があるだけでなく、刺激にもなり、勉強にもなります。
そして、すべての仕事が公の批評の対象となることも大きな励みです。

とともに、いずれは合唱団独自の演奏会を開催したり、録音活動もできたら、と夢見ております。

今後の演奏予定などは、改めて記事にしたいと思います。

末永くお見守りください。ご声援のほど、宜しくお願いします!!

大阪フィルハーモニー交響楽団HP ニュースより

http://www.osaka-phil.com/news/

大阪フィルハーモニー合唱団の指揮者が替わります(7月1日付)。

大阪フィルハーモニー合唱団の指揮者 本山秀毅氏が6月30日をもちまして退任いたします。新しい指揮者には福島章恭氏が7月1日付けで就任いたします。


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※大阪フィルハーモニー合唱団は1973年に「大阪フィルハーモニー第九合唱団」という名前で結成後、翌1974年に既存の団体「朝日コーラス」と合流し現在の名称となりました。合唱団披露演奏会は、1974年の朝比奈隆指揮、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」。昨年40周年を迎えました。

大阪フィルハーモニー合唱団の頁も更新されています。

以下、ご訪問頂けると幸いです。朝比奈先生と同じ頁に名前を並べていただけるとは、光栄であり、無上の歓びであります。

http://www.osaka-phil.com/chorus/