福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

本番の朝は、シューリヒトで心のお掃除

2017-09-10 10:48:00 | レコード、オーディオ


「水のいのち」本番の朝は、NMLにてシューリヒト&ウィーン・フィルによるベートーヴェン「1番」にて、心のお掃除。

50年代ウィーン・フィルの零れるような音の魅惑。改めて、胸に滲みる名演だなぁ。

学生時代は、キングレコードの廉価盤でよく聴いたものだ。ジャケット裏の解説は勿論、宇野先生。当時は遠い雲の上の人だった。

いまは英デッカ・オリジナルのレコードで聴くのだけれど、60年を越す古いレコードゆえ、コンディションが万全とは言い難く、滞在先でこういうスタイルで聴くのも悪くない。

しかし、このサイト。つづきの「2番」は音質がガクンと落ちる。マスターテープの劣化が激しかったのだろう。これはレコードで聴かなくては!



ソニーのBluetoothスピーカーも、宿で聴くにはまずまず。イヤホーンだと耳が疲れてしまうので、これは有り難い。ただ、真夜中は隣の部屋への遠慮でボリュームを上げられないのがもどかしくはある。

そうそう、音が籠もるから、ネットは外さないとね。
コメント
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