福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

アルベルティヌムのカール・ローゼ展

2018-01-23 23:47:44 | 美術


クルト・クヴェルナー作品と対面したのと同じ日、ドレスデンはアルベルティヌム、ノイエ・マイスター美術館の企画展「カール・ローゼ展」を観ました。というより、寧ろこちらをお目当てに訪れたのでした。



ドイツの画家カール・ローゼ Carl Lohse (1895-1965) の名前は、この度ドレスデンに滞在するまで知らなかったのですが、なんとも惹かれる色彩であり、画風です。









肖像画も味わい深いものがありますが、風景画もとても心に残ります。









生前はなかなか正当な評価を受けることができなかったと言われるカール・ローゼのこと。もっと知りたくなりました。

https://albertinum.skd.museum/en/exhibitions/carl-lohse-expressionist/