福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

大阪フィル合唱団による「水のいのち」をお聴き逃しなく!

2017-09-05 02:20:26 | コーラス、オーケストラ

大阪クラシック開幕近し!

♪福島章恭指揮大阪フィルハーモニー合唱団による髙田三郎「水のいのち」は初日、9月10日(日)第13公演です。

聴き慣れた名曲ですが、いくつもの発見のあることをお約束します。

20時15分頃終演予定のため、東京からの日帰りもギリギリ可能です。

また、プログラムに、典礼聖歌よりの3曲が追加されます。どうぞご期待ください。

プログラム
1.髙田三郎「秋を呼ぶ歌」(詩・野上彰)

2.髙田三郎「典礼聖歌」より「谷川の水を求めて」「わたしは門の外に立ち」「アッシジの聖フランシスコによる 平和の祈り」

3.髙田三郎 混声合唱組曲「水のいのち」全曲(詩・高野喜久雄)

大阪フィルハーモニー合唱団
指揮: 福島章恭 ピアノ(水のいのち)&オルガン(典礼聖歌): 尾崎克典

日時・2017年9月10日(日) 19:30開演
会場・大阪市中央公会堂 中集会室

入場料: 1,000円(全席指定)


髙田留奈子先生からのメッセージ】

聴く人のすべてを空の高みへ…
夫の真の願いを見事に表現した「水のいのち」

髙田留奈子 

福島章恭さんと初めてお会いしたのは、夫の帰天後2年ほどのこと、ウィーンとザルツブルクで「水のいのち」を演奏なさるとのことで私の家を訪ねてこられた時でした。お話の中で「水のいのち」はモーツァルトの作品と比べることの出来る曲であると思うこと、少年時代に初めてこの曲を聴かれて、指揮者になりたいとの夢を持たれたことなどを伺い、その思い入れの深さに感動いたしました。

2004年6月、オーストリアでの2回のコンサートは大成功でしたが、特に最終部「のぼれ、のぼりゆけ・・・」以後の指揮は今も忘れることが出来ません。この曲を愛し、優れた知性と感性により探求された福島さんならばこそ、聴く人のすべてを空の高みへ導くような、この作品に込めた夫の真の願いを見事に表現されたのだと思います。

13年後の今回、円熟された福島さんの指揮とそれに応えられる大阪フィルハーモニー合唱団との大きな期待を持ち、感謝の心と共に、ご盛会を心からお祈りしています。

 

まだ残席はございますが、公演間際には急激になくなることも予想されます。どうぞお早めにお求め下さい!

★有料公演の前売チケットは、チケットぴあ、ローソンチケット、有料公演会場(各会場公演のみ)で販売いたします。
★前売りは各公演日の3日前までです。残席がある場合のみ、公演当日会場にて当日券を販売いたします。
★有料公演は未就学のお子様はご入場いただけません。(第71・76公演を除く)
★チケット購入にかかる手数料は、購入場所・購入方法によって異なります。詳しくはご購入先にてご確認ください。
★チケット購入に関するお問い合わせは大阪クラシック事務局☎06-6210-2454(平日10時~18時)まで。

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