明鏡   

鏡のごとく

外を見てはいけない夢

2009-07-27 17:58:44 | 夢詩
くらい公民館か学校に
人々があつまっている
外ではなにやら光が爆発している

外を見てはいけないと

黒い劇場のようなカーテンがゆれている向こうで
まぶしく何かが光っている
木漏れ日のように 風にまぎれてみえてくる

外を見てはいけないと

その場にいる誰もが知っているようで
緑の生い茂るその石の建物の外から
ここだけなぜか守られている事に気づく

そこだけ穴があいたように
いや そこだけ穴があいてないように
石作りの建物の他 何もなくなっているような夢