goo blog サービス終了のお知らせ 

明鏡   

鏡のごとく

はしのしたのいえ

2009-09-22 19:16:45 | 夢詩
はしのしたのいえのやねがみえている
そのうえになぜだか
こどもがおりていて
ひとつひとつとんでいく
あぶないので
そのひとつひとつを
ちゅういぶかくみていたが
さんこめのやねまでとおくて
あしをすべらせ
そこのみえないそこにおちていく
みてるだけではいけなかったと
ははおやたちののっている車からおりて
そこにつながっている
ちかへのかいだんをおりていく
まにあうだろうか
ごめんね ごめんと
おもいながらかけおりていく夢

自転車に雨

2009-09-22 17:43:49 | 
崖から落ちて
こわれた自転車とひきかえに
こわれていない自転車を手に入れながらも
雨のふるなか はしりもせんでよこになっている
鉄のかたまりのような午後の雨ふりやまず

ああ そうだったのだ そうなのだ

花はどこへいったをきいてみたが
どこにもいってなくて
さいしょからなかったようなものなのだ
ふりしきる雨だけでなく おくそこでうごめいていたのは
そういものたちだったのだ

ああ そうだったのだ そうなのだ