明鏡   

鏡のごとく

ふねんぶつの夜

2010-01-27 23:56:54 | 
迷彩服を着た男の人が雨の中 
途中でざくりと切れてしまった
電信柱のように
誰とも目を合わせずに立っていた

ふねんぶつの日の夜に
組織化されているという
ひみつの戦闘員のように
携帯で連絡を送っていた

 いま ひとふくろ 
 いや ふたふくろ
 空洞をつぶされたやつがやってくる
 もうしばらくまってから回収する 

でもね
駐車場まで入っては
不法侵入でつかまっちまうよ
つきにいちどの日といえども