韓国料理屋の店主が車を走らせていた。
その男には朝鮮で詐欺まがいのトラブルを起こしていたらしく雲隠れするように日本に来て荒稼ぎをしていると言う噂があったが、日本の老舗のデパートでレストランを開き、何食わぬ顔をして笑顔を振りまいていた。
店主は北と南をも行ったり来たりできる白十字にも紛れ込める韓国基督教系の教会で牧師をしており、外からやってくるものを留学生として受け入れ、日本において過去の歴史認識において頭を足れるように強制されたという日本人もいて、日本において、宗教団体と言う利点を最大限に利用し、日本で活動拠点を広げようとしていた。
ゴスペルを歌い、募金をつのり、一方で商売をしながら、日本が如何に侵略したかを滔々と説いた。
東日本大震災は天罰です。
というのが決まり文句だった。
店主は駐車した車の黄緑が最近よく見かけるようになった黄緑色の車に乗っていた。
地を這いつくばる黄金虫のような色韓国料理屋の店主が車を走らせていた。
その男には朝鮮で詐欺まがいのトラブルを起こしていたらしく雲隠れするように日本に来て荒稼ぎをしていると言う噂があったが、日本の老舗のデパートでレストランを開き、何食わぬ顔をして笑顔を振りまいていた。
店主は北と南をも行ったり来たりできる白十字にも紛れ込める韓国基督教系の教会で牧師をしており、外からやってくるものを留学生として受け入れ、日本において過去の歴史認識において頭を足れるように強制されたという日本人もいて、日本において、宗教団体と言う利点を最大限に利用し、日本で活動拠点を広げようとしていた。
ゴスペルを歌い、募金をつのり、一方で商売をしながら、日本が如何に侵略したかを滔々と説いた。
東日本大震災は天罰です。
というのが決まり文句だった。
店主は駐車した車の黄緑が最近よく見かけるようになった黄緑色の車に乗っていた。
地を這いつくばる黄金虫のような色韓国料理屋の店主が車を走らせていた。
その男には朝鮮で詐欺まがいのトラブルを起こしていたらしく雲隠れするように日本に来て荒稼ぎをしていると言う噂があったが、日本の老舗のデパートでレストランを開き、何食わぬ顔をして笑顔を振りまいていた。
店主は北と南をも行ったり来たりできる白十字にも紛れ込める韓国基督教系の教会で牧師をしており、外からやってくるものを留学生として受け入れ、日本において過去の歴史認識において頭を足れるように強制されたという日本人もいて、日本において、宗教団体と言う利点を最大限に利用し、日本で活動拠点を広げようとしていた。
ゴスペルを歌い、募金をつのり、一方で商売をしながら、日本が如何に侵略したかを滔々と説いた。
東日本大震災は天罰です。
というのが決まり文句だった。
店主は駐車した車の黄緑が最近よく見かけるようになった黄緑色の車に乗っていた。
地を這いつくばる黄金虫のような色かと思えば。
林の中をかけめぐり櫻の幹にとまるかと思えば、春の風を避けるようにしながら走り飛びまわる。
黄金虫色の車に乗って、この国を我が物顔で走りまわる。
日向で真昼の太陽に暖められた初夏のような空気が飽和している。
ここは自分の国のようで、自分の国ではない。
店主は思った。
この国の言葉は理解しているが、果たして自分は何者であるといえるのか。
この国では選挙権は持っていない。まっとうな外国人ではある。
もっとも外国人参政権も地方参政権も一緒くたにやってくるようにされているのにも気付かないとは。
思う壷さえも壊せないとは、この国の馬鹿馬鹿しさ。
黄金虫のように無口でもなく、目的のためには手段を選ばない。
それがどうした。
自分の国ではないのだから、自分がいなくなれば、それで罪も懺悔もおしまい。
自分の血を引く子どもがいる訳でもない。
あとあと尾を引くこともない秘訣、あるいは秘密はもっている。
黄金虫の秘密。
稼いだ小金にかかる税金は、すべて祖国の親族に送ったことにすればかからない。
簡単だ。そんなこと。小さな幸福銀行が請け負ってくれる。
金とはつまり銀行の架空の数字なのだから。
金庫に積み上げられた現金なんて何処の国の銀行でもたかが知れている。
いまでもそれにしがみつきながら暮らすしかないものたちは、黄金虫よりも不自由なのだ。
じゃあ、魂にでもなったらいいじゃないか。
さして苦労もなく、飛んで火にいるように車に飛び込むか、車を櫻の木の幹にでもぶつかれば、即、身軽になれるだろう。
電子の小金にもなれないまま。
通帳に刻まれた「零」になるのが御の字のところだが。
馬鹿馬鹿しい。ほんとうに馬鹿馬鹿しい。
送った小金は電子的に行ったり来たりしたふりをしながら、自分のふところに入ってくる。
もちろん、実体などない。
二次元の世界で右往左往していながら、それと引き換えにものに変わると価値があるように思われてくるもの。
それが黄金虫の秘密。
しかし、前を走っている、祭りの法被に刻まれている文様のバスの行き先は英語とハングルで書かれて間接侵略は着々と進んでいるものの、気付きもしないこの国のものたちにもほとほと呆れる。
のんきなものだ。
テレビで垂れ流されるロケット発射の日にちを指折り数えているのは、武器を売りたいものたちであるのは確かだろうが、間接侵略を危惧した三島由紀夫のようなものはとうに四十年前に自分で腹を割き、首を切られて死んでしまったし、今いるものは原発をやめろと言いながら、原発によって作られた核兵器に殺されるという逆説的な直接侵略の憂き目に出くわすまで、そんなのんきなことを言っていられる訳なのだ。
日本を使えないほど沈没させてしまえば、海底資源は我々のもの。
馬鹿も休み休みいいたまえだ。
がれきを拡散しろと言い張るのも、休み休みいいたまえだ。
彼らのいうことは、原子力反対と言いながら、戦争利用の核拡散はしかたがないという、なんともちぐはぐな主体的とされる主張にも聞こえてくる。
そもそも主体性等ない。命令と小金があるだけだ。
いたみをわけあえという。
いたんでいるのは、一体なんなのだ。国民か、自分か。一体化とはなんだ。いたみと一体化してはいたみに飲み込まれるだけではないのか。
ユーロでは、神様が戦争を起こして救ってくれるのを待っているとエールを寄越してくれていた。
神様とは自由のふりをした女神か。
それとも竹島を不法占拠してほくそえむ限定されたものだけのための神か。
どちらにしろ、手ぐすね引いて俟っている。
役割を貫徹するのだ。
分かっているだろう北。
南と西の神のために背中からうつのだ。
そして仲良く分け前に預かればいい。
ロケット発射まで、あといくつだ。
中身はない。空っぽだ。魂なんてない。空っぽなままだ。
祭りのみこしが通り過ぎた頃、資源は確保されるって寸法。
それが、黄金虫の秘密だ。
曲がり角に、櫻が咲いている。
このうだって来た夏のはじめのような日差しの中、櫻が咲いている。
渦巻いている。風が櫻に飲まれるように渦を巻いてバスに撓垂れ掛っている。
祭りの先頭を切る山車のようなバスの後ろに隠れて走る祭りの後のような黄金虫。
櫻が散っている。
あんまりに、馬鹿馬鹿しくて笑いを堪えらない女のように腹を抱えて散っている。
曲がり角を曲がったところで、カメラを構えた警察官が起っていた。
ゆっくりと飛びすぎた黄金虫は、携帯のカメラに絡めとられ、たった今、捕獲されたところだ。
目を凝らしてみていたら、その警官は林と起っていて、黄金虫色のカバーをつけているのだった。
むせかえすような公衆の面前で、胃の悪い人がかもしだす口臭のようなものを嗅ぎながら、印鑑の代わりの朱肉ではなく黒肉を人指し指にねっとりとつけるように命令され、ブラックリストに載せられた気がしながら、調書を書いている警官は、たった今、通り過ぎたハングル文字の書かれたバスの行き先等しろうともせず、小さな7000円ばかりの小金をもぎ取ろうとしている。
今は公務員も例外ではなく、同胞が入り込んでいる。
オウム事件にもその手が入ったから、うやむやで終わりそうである。
ここで本当は見逃すはずだが、櫻の林はだまったままだ。
。
黄金虫というのもなんだが、あいつは明らかに黄金虫の仲間。
名前を聞けば直ぐわかるのだ。
同僚がいる手前だからだろうが。
黄金虫の秘密なんて、たかが知れている。
その男には朝鮮で詐欺まがいのトラブルを起こしていたらしく雲隠れするように日本に来て荒稼ぎをしていると言う噂があったが、日本の老舗のデパートでレストランを開き、何食わぬ顔をして笑顔を振りまいていた。
店主は北と南をも行ったり来たりできる白十字にも紛れ込める韓国基督教系の教会で牧師をしており、外からやってくるものを留学生として受け入れ、日本において過去の歴史認識において頭を足れるように強制されたという日本人もいて、日本において、宗教団体と言う利点を最大限に利用し、日本で活動拠点を広げようとしていた。
ゴスペルを歌い、募金をつのり、一方で商売をしながら、日本が如何に侵略したかを滔々と説いた。
東日本大震災は天罰です。
というのが決まり文句だった。
店主は駐車した車の黄緑が最近よく見かけるようになった黄緑色の車に乗っていた。
地を這いつくばる黄金虫のような色韓国料理屋の店主が車を走らせていた。
その男には朝鮮で詐欺まがいのトラブルを起こしていたらしく雲隠れするように日本に来て荒稼ぎをしていると言う噂があったが、日本の老舗のデパートでレストランを開き、何食わぬ顔をして笑顔を振りまいていた。
店主は北と南をも行ったり来たりできる白十字にも紛れ込める韓国基督教系の教会で牧師をしており、外からやってくるものを留学生として受け入れ、日本において過去の歴史認識において頭を足れるように強制されたという日本人もいて、日本において、宗教団体と言う利点を最大限に利用し、日本で活動拠点を広げようとしていた。
ゴスペルを歌い、募金をつのり、一方で商売をしながら、日本が如何に侵略したかを滔々と説いた。
東日本大震災は天罰です。
というのが決まり文句だった。
店主は駐車した車の黄緑が最近よく見かけるようになった黄緑色の車に乗っていた。
地を這いつくばる黄金虫のような色韓国料理屋の店主が車を走らせていた。
その男には朝鮮で詐欺まがいのトラブルを起こしていたらしく雲隠れするように日本に来て荒稼ぎをしていると言う噂があったが、日本の老舗のデパートでレストランを開き、何食わぬ顔をして笑顔を振りまいていた。
店主は北と南をも行ったり来たりできる白十字にも紛れ込める韓国基督教系の教会で牧師をしており、外からやってくるものを留学生として受け入れ、日本において過去の歴史認識において頭を足れるように強制されたという日本人もいて、日本において、宗教団体と言う利点を最大限に利用し、日本で活動拠点を広げようとしていた。
ゴスペルを歌い、募金をつのり、一方で商売をしながら、日本が如何に侵略したかを滔々と説いた。
東日本大震災は天罰です。
というのが決まり文句だった。
店主は駐車した車の黄緑が最近よく見かけるようになった黄緑色の車に乗っていた。
地を這いつくばる黄金虫のような色かと思えば。
林の中をかけめぐり櫻の幹にとまるかと思えば、春の風を避けるようにしながら走り飛びまわる。
黄金虫色の車に乗って、この国を我が物顔で走りまわる。
日向で真昼の太陽に暖められた初夏のような空気が飽和している。
ここは自分の国のようで、自分の国ではない。
店主は思った。
この国の言葉は理解しているが、果たして自分は何者であるといえるのか。
この国では選挙権は持っていない。まっとうな外国人ではある。
もっとも外国人参政権も地方参政権も一緒くたにやってくるようにされているのにも気付かないとは。
思う壷さえも壊せないとは、この国の馬鹿馬鹿しさ。
黄金虫のように無口でもなく、目的のためには手段を選ばない。
それがどうした。
自分の国ではないのだから、自分がいなくなれば、それで罪も懺悔もおしまい。
自分の血を引く子どもがいる訳でもない。
あとあと尾を引くこともない秘訣、あるいは秘密はもっている。
黄金虫の秘密。
稼いだ小金にかかる税金は、すべて祖国の親族に送ったことにすればかからない。
簡単だ。そんなこと。小さな幸福銀行が請け負ってくれる。
金とはつまり銀行の架空の数字なのだから。
金庫に積み上げられた現金なんて何処の国の銀行でもたかが知れている。
いまでもそれにしがみつきながら暮らすしかないものたちは、黄金虫よりも不自由なのだ。
じゃあ、魂にでもなったらいいじゃないか。
さして苦労もなく、飛んで火にいるように車に飛び込むか、車を櫻の木の幹にでもぶつかれば、即、身軽になれるだろう。
電子の小金にもなれないまま。
通帳に刻まれた「零」になるのが御の字のところだが。
馬鹿馬鹿しい。ほんとうに馬鹿馬鹿しい。
送った小金は電子的に行ったり来たりしたふりをしながら、自分のふところに入ってくる。
もちろん、実体などない。
二次元の世界で右往左往していながら、それと引き換えにものに変わると価値があるように思われてくるもの。
それが黄金虫の秘密。
しかし、前を走っている、祭りの法被に刻まれている文様のバスの行き先は英語とハングルで書かれて間接侵略は着々と進んでいるものの、気付きもしないこの国のものたちにもほとほと呆れる。
のんきなものだ。
テレビで垂れ流されるロケット発射の日にちを指折り数えているのは、武器を売りたいものたちであるのは確かだろうが、間接侵略を危惧した三島由紀夫のようなものはとうに四十年前に自分で腹を割き、首を切られて死んでしまったし、今いるものは原発をやめろと言いながら、原発によって作られた核兵器に殺されるという逆説的な直接侵略の憂き目に出くわすまで、そんなのんきなことを言っていられる訳なのだ。
日本を使えないほど沈没させてしまえば、海底資源は我々のもの。
馬鹿も休み休みいいたまえだ。
がれきを拡散しろと言い張るのも、休み休みいいたまえだ。
彼らのいうことは、原子力反対と言いながら、戦争利用の核拡散はしかたがないという、なんともちぐはぐな主体的とされる主張にも聞こえてくる。
そもそも主体性等ない。命令と小金があるだけだ。
いたみをわけあえという。
いたんでいるのは、一体なんなのだ。国民か、自分か。一体化とはなんだ。いたみと一体化してはいたみに飲み込まれるだけではないのか。
ユーロでは、神様が戦争を起こして救ってくれるのを待っているとエールを寄越してくれていた。
神様とは自由のふりをした女神か。
それとも竹島を不法占拠してほくそえむ限定されたものだけのための神か。
どちらにしろ、手ぐすね引いて俟っている。
役割を貫徹するのだ。
分かっているだろう北。
南と西の神のために背中からうつのだ。
そして仲良く分け前に預かればいい。
ロケット発射まで、あといくつだ。
中身はない。空っぽだ。魂なんてない。空っぽなままだ。
祭りのみこしが通り過ぎた頃、資源は確保されるって寸法。
それが、黄金虫の秘密だ。
曲がり角に、櫻が咲いている。
このうだって来た夏のはじめのような日差しの中、櫻が咲いている。
渦巻いている。風が櫻に飲まれるように渦を巻いてバスに撓垂れ掛っている。
祭りの先頭を切る山車のようなバスの後ろに隠れて走る祭りの後のような黄金虫。
櫻が散っている。
あんまりに、馬鹿馬鹿しくて笑いを堪えらない女のように腹を抱えて散っている。
曲がり角を曲がったところで、カメラを構えた警察官が起っていた。
ゆっくりと飛びすぎた黄金虫は、携帯のカメラに絡めとられ、たった今、捕獲されたところだ。
目を凝らしてみていたら、その警官は林と起っていて、黄金虫色のカバーをつけているのだった。
むせかえすような公衆の面前で、胃の悪い人がかもしだす口臭のようなものを嗅ぎながら、印鑑の代わりの朱肉ではなく黒肉を人指し指にねっとりとつけるように命令され、ブラックリストに載せられた気がしながら、調書を書いている警官は、たった今、通り過ぎたハングル文字の書かれたバスの行き先等しろうともせず、小さな7000円ばかりの小金をもぎ取ろうとしている。
今は公務員も例外ではなく、同胞が入り込んでいる。
オウム事件にもその手が入ったから、うやむやで終わりそうである。
ここで本当は見逃すはずだが、櫻の林はだまったままだ。
。
黄金虫というのもなんだが、あいつは明らかに黄金虫の仲間。
名前を聞けば直ぐわかるのだ。
同僚がいる手前だからだろうが。
黄金虫の秘密なんて、たかが知れている。