韓国、「日本海」の呼称で不穏な動き!「東海」を併記するよう要求
2012年04月20日17時12分
提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
自民党の新藤義孝衆院議員
モナコで23日から開かれる国際水路機構(IHO)の総会で、韓国が「日本海」の呼称に「東海」の併記を求める動きを見せている。自民党の新藤義孝衆院議員は19日、自民党本部で緊急会見し、「韓国の主張には全く根拠がない」といい、その理由を語った。
新藤氏は、クリント・イーストウッドが監督を務めた映画「硫黄島からの手紙」で、渡辺謙が演じた硫黄島最高司令官、栗林忠道陸軍大将を祖父に持つ。1996年の初当選以来、「国益をどう守るか」という視点で活動してきた。
今回の一件について、新藤氏は「韓国は2000年前から『東海』の名称が使われてきたと主張しているが、『三国史記』の『東海』は『渤海』を意味し、広開土王碑の『東海賈』は墓守が住んだ地域の名称。韓国の国歌である『愛国歌』の中の『東海』はそもそも朝鮮半島の沿岸部分のみを意味し、作詞された当時はその外側に『日本海』が広がると認識されていた」と説明した。
さらに、新藤議員はIHO加盟国に書簡を送ったうえで、米国大使館に直接出向き、ロバート・ルーク公使と面会。ルーク公使は「われわれは(東海併記を認めない)従来の考えを変えるつもりはない。海の安全のために名称を変える必要はない」と語ったという。(安積明子)
2012年04月20日17時12分
提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
自民党の新藤義孝衆院議員
モナコで23日から開かれる国際水路機構(IHO)の総会で、韓国が「日本海」の呼称に「東海」の併記を求める動きを見せている。自民党の新藤義孝衆院議員は19日、自民党本部で緊急会見し、「韓国の主張には全く根拠がない」といい、その理由を語った。
新藤氏は、クリント・イーストウッドが監督を務めた映画「硫黄島からの手紙」で、渡辺謙が演じた硫黄島最高司令官、栗林忠道陸軍大将を祖父に持つ。1996年の初当選以来、「国益をどう守るか」という視点で活動してきた。
今回の一件について、新藤氏は「韓国は2000年前から『東海』の名称が使われてきたと主張しているが、『三国史記』の『東海』は『渤海』を意味し、広開土王碑の『東海賈』は墓守が住んだ地域の名称。韓国の国歌である『愛国歌』の中の『東海』はそもそも朝鮮半島の沿岸部分のみを意味し、作詞された当時はその外側に『日本海』が広がると認識されていた」と説明した。
さらに、新藤議員はIHO加盟国に書簡を送ったうえで、米国大使館に直接出向き、ロバート・ルーク公使と面会。ルーク公使は「われわれは(東海併記を認めない)従来の考えを変えるつもりはない。海の安全のために名称を変える必要はない」と語ったという。(安積明子)