茅葺の家に伝わる祠あり お大師さまの足跡 水脈
隠家森にであった
齢1500年ほどのくすのきの胎内に
八畳程の洞があるという
その昔
斉明天皇の御時
百済救援のため朝倉橘広庭宮に行幸された際
宮の守りのため朝倉の関が設けられたという
往来するものは名乗ることとされしも
名乗ること叶わぬものは夜になるまで
この森に隠れたという
友達が気になる木があると教えてくれたので
出会えたのだが
そのようないわれがあるとはつゆ知らず
象の匂いと肌を持つくすのきの人を包み込んだ
その時空の大きさを思ふ
齢1500年ほどのくすのきの胎内に
八畳程の洞があるという
その昔
斉明天皇の御時
百済救援のため朝倉橘広庭宮に行幸された際
宮の守りのため朝倉の関が設けられたという
往来するものは名乗ることとされしも
名乗ること叶わぬものは夜になるまで
この森に隠れたという
友達が気になる木があると教えてくれたので
出会えたのだが
そのようないわれがあるとはつゆ知らず
象の匂いと肌を持つくすのきの人を包み込んだ
その時空の大きさを思ふ