柿渋 2017-05-30 21:36:11 | 詩小説 丘の上 柿渋を木肌に馴染ませ 大工さんが刷毛で塗る 柿渋の一番渋と二番渋 色の違いはあろうとも 同じ生青い柿から絞り出された汁 発酵されて馴染んでいくのは 青く渋い時に包まれたものだ