川沿いを歩く朝から
川沿いの茅までもうすぐ一曲がり
鎌を手にして茅を刈り
赤い取っ手の千吉の鎌を手に入れ茅を刈り
かあさんとうさん歩いていく
向こうの方で
太陽を背にして影を見つめたり
詩を吟じたる人のおり
川の流れに沿うように
詩を吟じたる人のおり
茅にまみれて人のおり
赤い鎌にてあしを刈り
よしとするかや
川沿いの詩吟も流れし朝のことなり
川沿いの茅までもうすぐ一曲がり
鎌を手にして茅を刈り
赤い取っ手の千吉の鎌を手に入れ茅を刈り
かあさんとうさん歩いていく
向こうの方で
太陽を背にして影を見つめたり
詩を吟じたる人のおり
川の流れに沿うように
詩を吟じたる人のおり
茅にまみれて人のおり
赤い鎌にてあしを刈り
よしとするかや
川沿いの詩吟も流れし朝のことなり