明鏡   

鏡のごとく

おそるべき らちぇっと

2011-10-27 09:22:47 | 日記

http://www.youtube.com/watch?v=uLvenY-eWTc

【米韓FTAより酷いTPP交渉となる】中野剛志 其の一


治外法権、国家主権放棄となる。
やはりごり押しになるというのを、より分かり易く語っている。
日本が日本でなくなる。
ルールを変えられ主権は亜米利加にあると言う不平等条約となる。

おそらく、韓国はこの交渉を飲んだ代わりに、通貨交換のルールで有利にするという密約を交わしている。
対亜米利加では不利な条約であるが、他の国との例えば、日本との競り合いには勝てるという条件を飲んだ上で、他の国では有利に条約が運べるように仕組んでいる。と思われる。

日本はその為の犠牲の羊にさせられ、通貨交換において円高を煽られ続けているのはそのせいであると思われる。

震災後で打撃を受けている日本の円高というのは、株価は落ちているにもかかわらず!明らかに実情とはかけ離れた「異常事態」であり、悪意ある作為すら見受けられる。


日本の貿易において、不利にしむけられているという所以はそこにある。

韓国は亜米利加と一体化したような形で、日本からのスワップでの補償を引き出させていたりもし、日本から搾り取る戦略で、その補填をしようとしているのが見え隠れしている。


オバマ大統領には、残念ながら失望している。


グローバル化とは、大国を母体とした企業の有利となる仕組みでしかないというのが、はっきりとしたわけである。



ラチェット規定。
何か問題が起こっても、それを禁止できない規定であるという。
これほどむごたらしく怖いことはない。

汚染されても、反対できないとは民主主義に反する。

自由と平等を歌った亜米利加であるにもかかわらず、恥ずべき条約である。

訴訟天国の亜米利加の有利になることうけあいで、これは日本や他のアジア諸国には受け入れられない。