昨日からずっと雨。
小ぶりになったとはいえ、シトシト、シトシト…
良くもまぁ、飽きもせず…
雨が降ります 雨が降る
遊びに行きたし 傘はなし
紅緒のかっこの 緒が切れた
雨は降る降る 城ケ島の磯に
利休鼠の 雨が降る
利休鼠色は緑色がかった灰色だそうですが…
日本人の感覚って凄いですよね。
色見の言い方が多種多様で趣が有ります。
群青色、橙色、茜色、空色、若草色…
言い出したらきりが有りませんが
その色に、名前が付いていると言うのも凄いですね。
昔は写真もありませんから
何かを表現し相手に伝える場合、
微妙な色合いを名称で伝える事で
相手により良く伝える工夫も有ったのでしょうね~。
今はどうかと言えば…
言わずもがな…ですね
こうして、いつの間にか「感性」を失っていくのかもしれません。
緑系統を「緑」と、簡単に言ってしまうし…
赤系統は「赤」灰色系統は「灰色」
何だか、味もそっけもなくて寂しい事です。
とはいえ、今、「私の着物の色は、利休鼠色なのよ。」
と、言ったところで色見は伝わらないでしょうけれどねぇ~。
いつからこんな味気ない生き方するようになったのか?
自分自身を振り返っても
良く解りません。
世間に「カラー」を伝える機器が氾濫し始めた頃からなのでしょうね。
小ぶりになったとはいえ、シトシト、シトシト…
良くもまぁ、飽きもせず…

雨が降ります 雨が降る
遊びに行きたし 傘はなし
紅緒のかっこの 緒が切れた
雨は降る降る 城ケ島の磯に
利休鼠の 雨が降る
利休鼠色は緑色がかった灰色だそうですが…
日本人の感覚って凄いですよね。
色見の言い方が多種多様で趣が有ります。
群青色、橙色、茜色、空色、若草色…
言い出したらきりが有りませんが
その色に、名前が付いていると言うのも凄いですね。
昔は写真もありませんから
何かを表現し相手に伝える場合、
微妙な色合いを名称で伝える事で
相手により良く伝える工夫も有ったのでしょうね~。
今はどうかと言えば…
言わずもがな…ですね

こうして、いつの間にか「感性」を失っていくのかもしれません。
緑系統を「緑」と、簡単に言ってしまうし…
赤系統は「赤」灰色系統は「灰色」
何だか、味もそっけもなくて寂しい事です。
とはいえ、今、「私の着物の色は、利休鼠色なのよ。」
と、言ったところで色見は伝わらないでしょうけれどねぇ~。
いつからこんな味気ない生き方するようになったのか?
自分自身を振り返っても
良く解りません。
世間に「カラー」を伝える機器が氾濫し始めた頃からなのでしょうね。