あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『食戟のソーマ』第52話感想

2014-01-03 16:10:00 | 食戟のソーマ

 職場でたまたまスパイス(サフラン)を使う機会があり、その際スパイスの話で盛り上がりました。
 附田&佐伯&森崎先生ありがとうございます。

 
さて、それでは2014年最初の本誌感想、いってみましょう!



 少年ジャンプ2014年3号掲載。
 掲載順第2位。
 第52話 【花に仕える者】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時は遡り2年前。
 えりなの秘書の座を賭けて食戟を行っていた貞塚と秘書の子。
 てゆーか
 なんで竹藪で???

 そしてよ~~~やくここで秘書の子の名前が判明!
 「新戸 緋沙子」とのこと。
 最初は「ふーん」としか思わなかったけど、よく考えてみると、「秘書の子⇒秘書子⇒ひしょこ⇒ひさこ⇒緋沙子」という語呂繋がりな名前なのですね。
 しかもネットでの皆様の感想を拝見すると、「新戸」は「粗砥」という、“刃物を研ぐ時に用いる砥石”を意味しているのではとのこと。
 な、なるほど・・・!
 “刃物”といえば、それを示している名を持つのはえりななわけで。(アリスはこの場合除外)
 刃物をより磨き上げるための存在―――“粗砥”
 名前にまで“えりなに仕える者”という意味を示してくるとは・・・半端ないですね。


 新戸の名前とその意味が判明したことで改めて考えてみましたが、この作品に登場するキャラクターの名前って、ほとんど何かの名称に関連していたり、もじっていたりしているのが大半を占めていますよね。
 とりあえず思い浮かぶだけでも

 幸平創真―――幸平⇒「行平鍋」
 薙切えりな―――薙切⇒「菜切り包丁」
 田所恵―――田所⇒「田んぼ」(そのまんま)
 伊武崎峻―――伊武崎⇒燻す
 吉野悠姫―――吉野⇒「吉野鶏」(※鶏料理の一つ。鶏肉に片栗粉(もしくは葛粉)をまぶして茹で、だし汁をかけたもの。)
 榊涼子―――榊⇒酒蔵
 水戸郁魅―――水戸⇒ミート(Meat:肉)、郁魅⇒肉魅(苦笑)
 倉瀬真由美―――「クラスメイト」
 才波城一郎―――才波⇒「菜箸」
 葉山アキラ―――葉山⇒葉⇒カレーリーフ等の香辛料
 貞塚ナオ―――貞子(by『リ●グ』/笑) 
 丸井善二―――丸井⇒丸いメガネ(爆)

 ゴメンナサイ、最後は完全にこじつけです(苦笑)。
 新戸の名前が明かされたのですから、アリスのお付きの名前が明かされるのももうすぐのはず。
 彼の名前も何かに関連付いているのでしょうか?
 ・・・そういえば第48話で伊勢エビをさばいていたけど・・・
 城一郎の同期の十傑メンバーの第四席に「海老沢」って人がいたような・・・
 まさかね~~~(笑)。


 話をもどして、と。
 貞塚が一方的に敵視しているだけで、当の新戸は貞塚を知りもしないのではと思っていたのですが、以前から因縁があったのですね。
 当時の食戟では新戸が勝利し、敗北した貞塚はその対価として、えりなの半径50メートル以内には近づけなくなったと。
 初登場時に双眼鏡でえりなを眺めるという、あからさまなストーカー行為はそのためだったのね。
 おまけに毎日30通もの手紙を送っているという本格的さ(汗)。
 えりなと貞塚を引き離すために出した条件が、逆により一層ストーカー的行為を助長させてしまうとはなんとも皮肉也(笑)。 

 あの食戟から2年。
 今でもえりなへの執着は全く衰えず、えりなから口汚く罵ってもらうことを夢としている貞塚。
 ああ・・・初登場の時から思っていたけど…この人本物のドMだ・・・。

 今回の選抜でも、新戸に勝つことでえりなが自分を側に置いてくれるかもしれないと期待する貞塚。
 この自分本位なポジティブさ。
 病的執着。
 そりゃもう新戸もツッコむ気力が失せるわな(苦笑)。


 そして遂に出された新戸の料理は、どうやらスープカレーに近い品の模様。
 具はネギにニンジン、タマネギ、キャベツ等・・・。いずれも温野菜ですね。
 そして肉は生後1年以上の羊の肉、いわゆる「マトン肉」を使用されているとのこと。(※ちなみに生後1年以内の羊肉は「ラム」と呼んで区別)
 普通においしそー♪
 ・・・ですが、いまいち反応が薄い審査員達。
 どうやら原因は先程食べた貞塚の料理。
 あまりにインパクトが強すぎて、新戸の料理が霞んでしまっているという副作用が。

 そんな「呪い」ともいえる影響に染まってしまっている審査員達に、果たして新戸の料理は通用するのでしょうか?
 ・・・と、危ぶまれたのはほんの一瞬。
 新戸の料理を一口食べた途端。
 安東:「ホ・・・ホアアアアアア!!
 
 このコマだけ『北●の拳』になっちった☆(大笑)

 安東のマッチョ化に仰天する喜多。
 いつもボソボソと何を喋っているかよく分
からない、枯れた木みたいな安東先生が!?と驚いていますが…。
 ドサクサに紛れて、めっちゃ失礼発言してませんかコレ?(笑)

 安東の躰に大変貌をもたらしたのは、「当帰」「川芎」「地黄」「芍薬」、これら4つの植物から成る漢方薬をベースに作られる料理、「四物湯」の作用でした!


 そして明かされる新戸の“得意技”とその調理スタイル。
 調理の際、彼女がスパイスを油で加熱せずに水に入れていたのは、スパイスを“煎じて”いたため!
 そう、新戸は薬膳料理のエキスパート!
 
薬膳とは・・・!
 これまた滅茶苦茶奥深いジャンルがきましたね~。

 
自分の料理を説明する新戸。
 
先程述べた4つの生薬の他に、「姜黄」・「大茴香」・「小茴香」を加えてオリジナルの薬膳スパイスミックスを作成。
 そのスパイスを1時間煎じて薬効成分を抽出し、そこに各種具材を加えて煮込んだと。
 なるほど、スパイスを油でなく水に入れた時は「それじゃあスパイスの香味成分が出ないんじゃない?」と思いましたが、新戸は“香り”ではなく“薬効成分”を取り出すことを優先させたのでしたか。 
 
調理の制限時間が3時間というのも最初は長めに思えましたが、これらの手間暇を考えるとむしろ妥当だったのですね。
 充分に引き出せなかった香りの分は、紹興酒とパクチーで補ったと。

 え~~~っとぉ・・・。
 ここで「当帰」「川芎」「地黄」等、読むことすら困難な用語が一気に出てきましたねえ・・・(汗)。

 ・・・・・・・・・・。

 かかってこいやあ!!!

 当帰[トウキ]・・・セリ科の多年草。
            根が漢方薬として使われる。
            血液を補充し、血行を良くする生薬として古くから幅広く用いられてきた。
            麦茶のような独特の味を持つ。

 川芎[センキュウ]・・・セリ科の多年草で、根茎が使われる。
               鎮痙剤・鎮痛剤・鎮静剤としての効能があるが、漢方では活血作用があるとされ、当帰と併用することで増強されるといわれている。
               刺激性のある辛みと、セロリに似た強い匂いがある。

 地黄[ヂオウ]・・・ゴマノハグサ科であるアカヤジオウの根。
            血糖降下・補血・強壮・解熱作用等がある。

 芍薬[シャクヤク]・・・ボタン科の多年草。
              根が生薬として用いられ、漢方ではポピュラーな物である。
              消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用があるとされる。

 姜黄[キョウオウ]・・・ショウガ科の多年草で、根茎が使用される。いわゆるウコン。
              ターメリックとも呼ばれ、カレー料理には不可欠のスパイスである。
              春ウコンと秋ウコンとに大きく分けられ、日本では苦みが無くオレンジ色の秋ウコン(ターメリック)が一般的。
              秋ウコンはカレー粉に用いられる一方、春ウコン(姜黄)は苦く黄色であり、こちらは生薬として用いられている。
              薬効としては、胆汁の分泌を促進、健胃効果等があるとされる。
              黄色の着色料として有名であり、キゾメグサという異名があるほど。
              カレーの黄色はウコンの色である他、辛子やたくあん等の着色にも用いられている。
 
 大茴香[ダイウイキョウ]・・・別名:八角、スターアニス
                   トウシキミという、シキミ科の常緑高木の果実。
                   胃腸の働きを活発にし、新陳代謝を高める効果があると言われている。胃弱、風邪、咳止めなどに使われる。
                   薬用よりもおもに香辛料として用いられ、甘い香りを持つ。
                   豚肉や川魚の臭みを消すため、中華料理には欠かせない。
                   豚の角煮、魚の揚げ物、杏仁豆腐のシロップの香り着け等に使用される。

 小茴香[ショウウイキョウ]・・・別名フェンネル。
                    セリ科の多年草。歴史上最も古い作物とされている。
                    若い葉や種子は香辛料やハーブとして用いられ、種子はフェンネルシードとも呼ばれている。
                    甘い香りと若干の苦みが特徴で、消化促進、消臭の効果の他、種子は脚気、嘔吐、腹痛等に処方されたりもする。
                    魚料理と相性が良く、「魚のハーブ」と呼ばれるほど。
                    カレー料理やピクルス、リキュール類の香り付け等にも使用される。
                    他にも鱗茎はフィノッキオとも呼ばれ、野菜としてサラダやスープ、煮物等にも用いられる。

 パクチー・・・セリ科の一年草。
         葉を生食する場合はパクチー、果実や葉を乾燥させたものは一般的にコリアンダーと呼ばれている。
         中華料理にも使われることから、「中国パセリ」と呼ばれることもある。
         葉は主に薬味として利用され、独特の風味を持つ。肉類の消臭効果もあり、中華料理ではマトン料理に加えたりもする。
         乾燥させた種子は香辛料として用いられ、オレンジのような柑橘系の匂いを持ち、カレーやソーセージの他、お菓子にも使われたりする。
         生薬の一つともされており、炎症の緩和、鎮静、解毒作用があるとされる。
         コリアンダーもまた、カレー粉やチリパウダー等の混合スパイスの成分として欠かせない物の一つである。

 テレテレテッテッテーーー♪
 
 栗うさぎはレベルが上がった!(単行本第3巻ネタ)

 ぜえ・・・ぜえ・・・が、頑張りまひた・・・。



 カレーに用いられるスパイスと、自分の得意分野である薬膳に使われる生薬・漢方薬を結びつけた薬膳カレー。
 それが新戸の「羊肉四物湯カレー」!

 そのカレーの効能と美味しさに、喜多も第二の『北斗●拳』となり(笑)、おりえも感じまくり。
 力が漲り、体もポカポカに。
 具に温野菜を使っていたのも、四物湯の効果に付随していたのかも。

 心身から邪気を払うとされる薬膳。
 その効能に加え、料理としての完成度も学生を遥かに凌駕するレベル。
 そんな新戸の料理の素晴らしさの前に、貞塚の料理はインパクトだけのものとさえ言われてしまいます。

 自分の料理の虜になっていたはずの審査員達が、新戸の料理の方に靡いてしまったことが信じられない貞塚。      
 そんな貞塚に、新戸は自分の料理を差し出します。
 言って分からないなら体で分からせるというヤツですね。
 創真さんもよくやってます、うん。

 新戸の料理を口にする貞塚。

 その途端、彼女の淀みや混沌が浄化されていき―――

 貞塚:「やめろ・・・! やめろおおおおおっ!!」 




貞塚ナオ(白)爆誕。       

 

 

 

 うわーーーお☆
 「ア○ック」も驚きの白さ(笑)。
 ってゆーか、この作品中トップの美少女になってしまったのでは?
 前回のリアクションが「アレ」だっただけに、この清らかさには見てるこっちも心が洗われそうです(笑)。
 恐るべし薬膳。

 
そんな白貞塚は一コマで終了。
 ああ残念。
 ずっと白いままでいいのに・・・と思われた読者はきっと半分以上はいると確信(笑)。


 貞塚に自分の家の事を話し出す新戸。
 古くから漢方医の家系だった新戸家。
 古代中国では食医という食事療法医が薬膳を提供し仕えることで、皇帝の体調管理に貢献していたという。
 新戸もまた、自分の漢方の知識を全て料理へと昇華させたのでした。
 全ては自分にとっての皇帝―――えりなのために。

 
対して貞塚は、本人どころかその料理さえも自分の事しか考えていない。
 えりなに仕える資格は無いと。

 新戸目ざわりだ さがれ。」

 でた、従者発言。
 いえね、初登場時から新戸の事はこう感じていたのですよ。
 「随分と古臭い言い方する子だなあ~~~」と(爆)。
 しょっちゅうというわけではないのですが、徹底したえりなの「側近」というキャラクターのせいか、ごくたまにやたらと時代錯誤的な言葉を口にする時があるんですよね、新戸って。
 「この方をどなたと心得るっ(第2話)」やら、「成敗して参ります!(第40話)」やら。ね?(←ね?と言われても)
 真の側近とはどのようなものなのかを学ぶため、時代劇とか見てたりして(笑)。

 ばっさりと貞塚を否定して立ち去る新戸。
 そして出された点数は、なんと92点!!
 貞塚を一回り上回る点数を叩き出すという結果に!!
 この高得点によるインパクトと相まって、ここの新戸はかなり美麗に見えますね~。


 一度ならず二度までも新戸に敗北を喫してしまった貞塚。
 沈黙の後、「ひひ・・・ひひひひ・・・」と笑い出します。
 遂に壊れちゃった!?それともま~~~だ諦めないの!?

 「緋沙子お姉さま・・・v」

 あ・・・そうだった。
 この人「本物」でしたね・・・(汗)。




 ―――その頃、所変わってAブロック会場では。

 なんとなんと、アリスのお付きが93点を獲得!!
 
これは・・・なんとも言い難い点数を出してきましたねえ~。
 たった1点差ということでほんの僅かにお付きが上か?と思わせつつも、審査員が同じではないので一概にそうとも言えず。

 新戸の点数を下回ってはいないものの、はっきりと上回ってもいない。
 なんとも絶妙な“同等さ”がこの点数に感じ取られました。
 同じ薙切家の「側近」としての同格振り。
 この二人が対決する機会は果たしてあるのでしょうか?


 さて、ということは次回からはAブロックの模様が描かれるのでしょうかね?(ワクワク)
 あ~~~でもなあ・・・。
 ここまで創真の出番を引っ張ったなら、もうとことん引っ張って欲しくもあったり…。
 そして久方の登場となった暁には、盛大に創真祭りっていうね♪


 まあ、とにもかくにも。


ご愁傷様です、新戸サン(苦笑)。

 


 

 
 実は物凄い出世キャラなのでは・・・。
 
そう思わせる程、モブ的存在から一転して華々しく表舞台に出てきたえりなの秘書、新戸緋沙子。
 名前だけに留まらず、「薬膳」という料理スタイルまで徹底したえりなへの忠義が貫かれており、格ある「側近」として存分にそのキャラクター性を立たせていました。
 今後の動きに注目なキャラクターがまた増えたといった感じですね!

 そんな彼女が今回披露した薬膳カレー。
 これまで「香り」のみが取り上げられていたスパイスでしたが、ここでその「成分効果」に照準を当てた観点・調理法はなかなか目を引かれました。
 香辛料を西洋風(香り重視)に扱う葉山に対して、新戸は東洋風(効能重視)。
 この対比も面白かったです。
 本選でのこの二人の対決・・・見てみたいですね~!
 
あ、でもアリスのお付き君との勝負も捨てがたい・・・。
 ちなみに新戸は選抜メンバーが発表された際えりなに、創真を成敗して参りますとかふざけたことを言ってましたが、この選抜では、新戸と創真は戦うことはないと私は思っています。
 現時点でこの二人が戦うと、悪い意味で話が進んでしまうと思うので。
 90点以上を獲得したことで、本選出場はほぼ確実となった新戸。
 今から本選で誰と当たるのか俄然楽しみになってきました!


 前回は相応の活躍を見せた貞塚も、そんな新戸の格式の高さに惨敗。
 禍々しさや混沌の具現化といった(笑)貞塚の料理に対して、デトックス[浄化]の力を持つとされる新戸の薬膳料理。
 その対照性もまた面白かったです。 
 敗北はしたものの、ここで撤退はしないというフラグをしっかり立ててくれた貞塚サン。
 ええ、ある意味で(苦笑)。
 
えりなから新戸へと照準を移した貞塚ですが、この子案外創真と気が合うかも。
 ゲテモノ料理を肯定する所とか意見が合いそうだし、貞塚は本物のドMに対し創真は天然のドSだしね。(核爆ドッカーン☆)
 でも多分創真と貞塚は関わりを持つことはあまり無いでしょう。
 だって、この二人がタッグを組んだら料理界史上最凶のコンビになってしまいますから。
 それこそ作者も手が付けられないぐらいの(爆爆爆)。

 多分これからの展開としては

 新戸を追う貞塚
     ↓
 逃げる新戸
     ↓
 エリナぽつねんと
     ↓
 ソーマと遭遇

 みたいな流れになるんじゃないですかね。多分ですけど(笑)。
 新戸が傍にいると、創真とえりなは充分に会話出来ないといったこともありますし。

 各自それぞれの個性溢れる料理スタイルが次々と判明していき、毎回ワクワクさせられる展開が続いていますね。
 色々な角度から見ても、しっかりと裏付けが施されている。この構成や設定の妙にはつくづく感心です。
 ほんと主人公が登場していなくても充分に楽しめるんだなんて…、どこまで凄いんですかと言いたい。
 でも真の“良作”というものは、主人公が登場しなくとも面白いものですからね。
 
 さて、これにてBブロックの注目選手のうち二人の審査が終了となったわけですが、果たしてBブロックの最後を飾るのは一体誰になるのでしょうかね?
 私の予想としてはやっぱり恵かな?
 恵はBブロック中最大のダークホースですから。(^^)
 


 次回は本編は一旦お休み。
 代わりに、番外編を掲載とのこと。
 単行本第6巻の掲載分と本誌での話の区切りから、近々番外編か何かが描かれるかもしれないと考えていたのでこれは予想の範疇でした。
 で、その番外編の内容はといいますと・・・。
 えりなの夏休み、とな。
 ・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・。
 創真の出番は無いのかなあ・・・。(←
そればっか)