さて、公式ホームページなども開設され、アニメ化に伴って色々動き始めた『食戟のソーマ』!
早くもジャンプ本誌にてアニメの設定画が披露されておりましたね。
おお~~~!!!
これは・・・!
原作からそのまま抜け出たような画ですね~!!(最上級の褒め言葉)
作画の綺麗さが大きく評価されている原作ですから、作画は力を注いでくださるだろうと信用していましたが、それを裏切らないクオリティです!!
創真もとっても格好良くて素敵!!(・・・ヘラ顔も見たかったな・・・/笑)
しかもなんだか恵にいたっては・・・な、なんか・・・原作より可愛いような・・・。(最大級の褒め言葉)
しかも!
アニメの調理シーンは、森崎先生が実際に作っている姿を基に作成されるとのこと!!
これは凄い!!
アニメ制作スタッフの真摯な姿勢が感じ取られてとても嬉しかったです!!(^^)
それと単行本10巻も無事ゲット。
今巻に抜擢されたサブタイトルは第80話の『勝負の条件』だったことに、いたく納得。
やっぱりかー。やっぱりなー。(><。)
小説版第二弾も同時発売されましたが、こうしてみると、表紙のイラストは丁度アニメ化のお祝いをする準備をしているように見えますね。(^^)
追記:たった今公式ツイッターを覗いてみたところ、創真役の声優さんやメインスタッフの方々が発表されておりました。
うおおおおお・・・!!!
・・・誰?(核・爆・死)
週刊少年ジャンプ2014年49号掲載。
表紙&巻頭カラー
第93話 【秋を告げる“刀”】
めでたくもTVアニメ化大決定&少し早目の二周年記念ということで、表紙&巻頭カラー!!
連載開始当初は一体どれだけの人がここまでの人気作になると思っていたでしょうか?
それが今やジャンプを力強く支える柱の一つとなり、しかもアニメ化までいくとは・・・。
途中からファンになった私でも、この作品の成長ぶりには感無量です。
これからも良い所はそのままで、とことん突き進んでもらいたいですね。(^^)
そんな今回の表紙イラストは、アニメ化を祝って祝杯をあげる創真と、その水飛沫に乗って飛び出す三人のミニキャラ達。
恵、えりなはヒロインとして当然としても・・・。
なんで堂島先輩???
しかもなんか一番良いポジションに。(^^;A)
もはや恒例となった、冒頭のアリスのナレーター。
えりなとのやり取りももう恒例ですね。
そんな二人は、呼ばれて次のページへ―――
おお~~~!!!
テレビ画面を通して一堂に集まった、極星メンバー+薙切一族!!(私にとってはアルディーニ兄弟&郁魅も、もはや立派な極星陣の仲間です(^^))
記念撮影を思わせるような賑やかで楽しげな雰囲気に、自然と顔が綻びました。(^^)
後ろで「めばえ」ポーズな一色先輩や、眼鏡しか描かれていない丸井はもはやいつも通りとして(←酷)、アリスがとっても良い笑顔♪
この子って、女性キャラの中で一番活き活きと描かれていると思います。
画面枠に飛び込むアリスと、そんな彼女に押される形になったえりなが非常に上手い効果を生んでるんですよね。
押されることで創真と背中合わせになって驚くえりな。
えりなに少し押されて恵の方に寄る創真。
そんな勢いと創真の接近に驚く恵。
創真と恵、創真とえりなというツーショットで見ても、お互いの関係性が窺える非常に上手い構図になっていました。
いいですね・・・こういうイラスト。
いつか本編でも、こうして皆集まって明るく騒ぎ合う時が来ることを願っています。(^^)
堂島先輩から提案された、三つ巴の決勝戦という案を仙左衛門も許可し、かくして本当に創真・葉山・黒木場ら三人による決勝戦が執り行われることに!!
ここの創真の扱いが笑えるやら泣けるやら、泣けるやら笑えるやら。(T▽T)
そしてインタビューを受ける黒木場達ですが・・・。
これほどあからさまに荒れると、むしろ面白いですね黒木場さん(笑)。
一方の葉山は、黒木場とは正反対に落ち着いた受け答え。
・・・・・。(-_-)
・・・うん。「優等生」な受け答えですね~・・・。
そんな葉山の様子に思うところがある創真。
あ・・・、やっぱりキミもそう思ってますか・・・?
それとは別に、ここの創真の頬杖姿が新鮮!
この作品って料理漫画なだけあって立ち姿がほとんどなものですから、座っての仕草って実は結構レアなんですよね☆
そしてよ~~~やく創真にも取材陣が。
ここの早津田、さり気に創真の手を取ってます。
羨ましい!
まあ、そうしてド天然に不敵発言をかましてくれる創真さん(苦笑)。
でも葉山と黒木場が険悪な火花を散らす中、「二人一緒に戦えてツイている」と言う創真はとても清々しいものがありました。(すっごいパッチリお目め&ネコ口で可愛いぐらいに良い表情だったしv)
創真って、勝負を純粋に楽しむ子ですよね。
子どもっぽく無邪気にはしゃぐわけではないのですが、戦いの勝敗や勝つことによる目的達成以前に、相手との真正面からのぶつかり合いを大切にしているというか。
相手を見下しているわけではなく、むしろ強者と認めているからこそ戦いたい、そして自分の自信や成長の糧にしたいという前向きで真っ直ぐな姿勢。
創真のそういうところが凄く好きですね。ほんと気持ちのいい主人公です。
そして注目の、決勝の対決テーマが発表に。
これまでは料理名がお題でしたが、決勝は食材がお題になるとのこと。
実りの秋がもたらす最高の素材で、選ばれし者達がぶつかり合う。
だから「秋の選抜」なのだと。
へ~~~。な・る・ほ・ど☆
秋が旬の食材といえば、パッと思い浮かんだのがサンマ。
でもまさかね~~~。
そんな安直な物じゃないよね~~~。
そんなわけ・・・・・・・・・・
あった。
番外編でも取り上げられていたから、さすがに二度はないだろう・・・と思っていたらば、取り上げられちゃいました☆
吉野が言っている通り、調理法としてオーソドックスなのは塩焼き。
でも・・・。
このシンプルな調理法が一番サンマの美味しさが堪能出来ると思うんですよね~。
確かに応用は効くでしょうが、これほど「シンプル イズ ベスト」な秋の食材もそうそう無いようにも思えます。
あ、それと。
これまで、選抜の隠れたテーマを「日本独自の進化・発展を遂げた料理」なのではと考えていた私ですが、この度の決勝戦では“料理名”ではなく“食材”がお題に取り上げられたため、、言い直さなければなりませんね。
この「秋の選抜」でのお題に隠された真のテーマ、それは。
「日本が世界に“発信”している食べ物」だと思います。
これまでのお題であった、「カレー料理」、「お弁当」、「ラーメン」、「ハンバーガー」、「デザート」、「洋食」。
これらは全て、日本独自の工夫が加えられた物が世界で高い評価を受けている品々です。
そして、今回のサンマ。
調べてみたところ、日本にとっては非常に馴染み深いサンマですが、日本以外で食べる習慣のある国はなんとロシアのごく一部だけとのこと。
その理由としては、サンマが獲れる地域が日本近海のみだからだそうです。
湧いて腐るほど獲れるようなイメージのあるサンマですが、実は世界規模で見ると大変希少な魚だったのですね。
どおりで外国で食べられているイメージが無いわけだ・・・。
そんなこれから世界に向けて発信されていくであろうサンマが、今回のお題に選ばれたという事は・・・
つまり。
この決勝戦では、「これが日本のサンマ料理だ」と世界に誇示出来るような品が求められているのでは。
そして、この選抜の真のテーマは、本格的に“外の世界”に目を向け始めた創真に非常に相応しいテーマだとも思います!!
決勝戦は10日後。
長きに渡った戦いが、創真、葉山、黒木場の三者によって遂に決着を迎えることに!!!
うおお・・・!!
既に燃えて堪らない!!
そして、ここにタクミがいないことが残念で堪らない!!(いい加減しつこいですかそうですか)
大会終了後、歓喜する汐見を見送る葉山に声を掛ける創真。
あ、やっぱり。
創真は見抜いていましたね。
葉山が落ち着いているように見えるのは上辺だけで、本当は引き分けたことをかなり悔しがっていたことに。
う~む・・・。
汐見でさえも気付かなかった葉山の内心を見抜くなんて・・・。
つくづく創真の洞察力は恐ろしくも素晴らしいです。
そんな葉山に絡む黒木場。
ちょっと言い過ぎ・・・。
別に葉山は格上を気取っているわけでも、スパイスだけの料理人でもないのに・・・。
そんな挑発しまくりの凄みも、強制終了☆
これを待っていました♪
いつかアリスか創真がやってくれると思っていたのよね♪
そうしてスイッチを切らされて(笑)、帰路に就く黒木場。
う~むむむ。
ここにきても尚、創真と会話が交わされないとは・・・。
随分と引っ張りますね~~~。
葉山も去りますが、創真はそんな葉山に不満げな表情。
黒木場程ではないでしょうが、やはり創真も葉山が自分の心を勝負にぶつけてこないことに物申したいようです。
創真としては葉山に、自分の感情を押し込むなんてことをせず、もっと自身の心を解き放ってもらいたいのでしょう。
そして、なるほど・・・。
黒木場はこういう表情もする子なのですね・・・。
彼は多分、「料理が全て」というより、「勝負が全て」という子なのでは・・・。
葉山も黒木場も、もともと自分から望んで料理の世界に身を置いていたわけではなくて。
お互い、そこしか居場所は無かった。それしか自分の生きていくための「武器」は無かったという。
目の前の勝負に全身全霊で挑む黒木場。
あくまで先の目標だけを見据え、感情を抑え込む葉山。
苛烈さの奥の空虚。
理性の裏の激情。
「イケメンカルテット」の中でも両極端な二人ですが、案外似た者同士かもしれませんね。まったくもう。
そんな二人と比較すると、丁度創真は二人の“間”というポジショニングなのですよね。
こりゃあ、想像以上に創真は「イケメンカルテット」の中心になり、礎になりそうです。
そんなこんなで、黒木場の「スパイスだけ」発言はかなりの禁句だったらしく、怒りの火が付いた葉山。
決勝戦にて自分の料理の“深奥”を見せるようですが・・・。
確かに葉山の武器は秀でた「嗅覚」であって、スパイスはあくまでその延長線。
黒木場にああ言われてしまった以上、決勝戦では用いなさそうです。
ですがスパイス以外にも香り高い食材なんてごまんとありますしね☆
それに・・・。
葉山はこれまでスパイスを用いた「香りの“付加”」による料理を出してきましたが、もし「食材そのものの香りを最大限に“引き出す”」ことも出来るならば、相当凄い事になると思いますよ?
早朝に出掛けようとする創真に気付く恵。
そういえば部屋がお隣ですものね☆
そして魚河岸に行く創真に恵も同伴することに。
やはり港町出身だけあって血が騒いだようです(笑)。
選抜本戦が始まってからというもの、料理関連で一緒に行動する機会があまり設けられなかった二人ですが、この決勝戦という大事な局面でその機会が訪れてくれたというのは非常に意味深いですね!!
やはり創真のパートナーは恵で決まりだな!!!(>▽<)
港町出身ということもあり、海産物の理解に深いであろう恵。
創真の良きアドバイザーになってくれそうで、活躍が楽しみです!!
勿論二人の仲睦まじいやり取りにも期待!!
うおお。
ラストの創真が格好良いことこの上ない!!(o(><o) (o><)oo(><o) (o><)o)
間違いなく附田先生が意図してのことでしょうが、番外編でのえりなを始め、第72話での葉山達といい、夜空に見上げるのは「月」であるライバル達。
ですが、第60話の時といい、創真が見上げるのは「星」。
創真は遠月という「月」よりもずっと“先”を見据えているのでしょうね。
ここの創真の発言は、リアルタイムのタイミングもあって、より感慨深かったです。
附田先生もきっとその意味を込めて、創真に言って貰ったのでしょうね~。(^^)
そう!まだまだこれから!!
目指せ映画化!!!(え)