今日から6月。
2018年ももう半分過ぎてしまったんですねえ~。
・・・早っ。
いや「早い」と感じるのはそれだけ充実した日々を送っているということなのでしょうかね?
職場は相変わらず人手不足でワタワタですけど(苦笑)。
週刊少年ジャンプ2018年12号掲載
掲載順第9位
第251話 【招かれざる客】
さて、両者1-1となり、4thBOUT最後の対戦カードは竜胆VSタクミ。
そんな中、急に割って入ってきたのは薊。
うわ出た。
何をしに来たかと思えば、ここからは薊本人が審査員を務めるとのこと。
うわ~~~出たこの我が儘行動。
せめて4thBOUTが終わってからにしろっての。
で、明らかに薊の賛同者である人物達も新たな審査員として参入。
彼女らデコラとクラージュは、アンと同じWGO一等執行官。(つまりシャルムやイストワールよりも上)
そしてアンを指導した先輩でもありました。
・・・アンといい、WGOの一等執行官は「×」のモチーフを身に着ける模様ですね。
最近熱中しているゲームの影響で「異端の印」に見えてしゃーない。(←)
そんな二人によって明かされるアンの黒歴史。
まさに劇的ビフォーアフター☆
しかもおさげ女子二名にも飛び火。
そんな二人を全くフォローしようとしない一色先輩と創真くんに苦笑が止まらない。一番フォローすべき人がそれでどうするよ。
代わりに私がフォローしときましょう。
大丈夫だよ!キミ達二人とも土台はとっても良いから!(栗うさぎ太鼓判!)
えりなの料理を食べられないことに対して、月饗祭の時を持ち出して「余計な邪魔が入った」と言う薊。
創真:「失礼な奴もいたもんだな」
ホントにね!!
スタッフ(新戸)の制止を全く聞かずにズカズカ勝手に侵入した挙句、大っぴらに客達に無礼な発言をかまして折角の楽しい食事の場に水をぶっかけまくりやがってね!
そうです。
食事の邪魔をしたのは他ならぬ薊本人の方ですよ。
しかも実の娘の前で妻以外の女性とイチャついているという。
どこまで最低なんだこの父親は。
こうして薊の勝手な言い分は通ってしまい、これからの審査は薊・デコラ・アンの三名で行われることに。
それをラッキーと言う創真。
何故なら
直接「味」でぶん殴られるから。
ごもっとも!!!
やったれ創真。
地平線の彼方までぶっ飛ばしてやってくれ。
それにしても少ない言葉で皆の士気を一気に取り戻す創真はさすがの一言♪
そんな創真に新戸はヒロイン顔に。
あれ?新戸もヒロイン参入ですか?
歓迎するけど。
一方、竜胆先輩は勝負の場に水を差されたとイライラも露わに調理。
そんな竜胆先輩を観察するタクミ。
試合前、タクミは女木島先輩からある事を言われていました。
この連帯食戟に対して誰よりも葛藤し続けてるのは小林竜胆なんだ、と。
あ~~~やっぱりそうでいてくれましたか。
それが分かって、むしろホッとしましたよ。
十傑達が謀反を起こした時、竜胆先輩はその理由を「新しい波に乗る方がドキドキするから」と笑ってましたが(第134話)、やはり竜胆先輩はそう単純なキャラクターではありませんでしたね。
むしろ、私の推察が当たっているならば、言動は男勝りなもののやはり竜胆先輩は“女性”なのだなあ、と色々納得しました。
薊政権についてはいるものの、どうやら竜胆先輩は薊本人を支持しているわけではないようですね。
そして、竜胆先輩を観察し続けていたタクミが感じ取ったのは・・・
「威嚇」。
あ~~~なるほどなるほど。
竜胆先輩は「そういう人」だったのでしたか。
全キャラクターの中でもトップクラスで快活で表情豊かで裏表が無さげな竜胆先輩。
ですが、彼女も「虚勢」を張る人物なのですね。えりなのように。
そしてそんな彼女の虚勢は「紛れ込ませる」という形になってるんですね、創真のように。
多分竜胆先輩は激しい態度によって己の不安や恐怖といった感情を隠すタイプなのでしょう。
そして普段から喜怒哀楽の大きい人物だからこそ、例え深刻な心情だったとしても普段の大きい感情表現の中に紛れてしまって周囲の人が気付きにくい、という。
さて、料理も完成したようですし、次回は実食ですね。
そういえば竜胆先輩の料理スタイルも不明のままですし、竜胆先輩自身の掘り下げと共に期待しましょう。