あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『鬼滅の刃』第183話正式感想。

2019-11-24 23:00:00 | 鬼滅の刃

 アニメの影響によって、現在書店で売り切れ続出中の『鬼滅の刃』。
 私はアニメは録画だけしておいて、最近一気に視聴。
 うん!噂に違わず大変素晴らしいクオリティでした!!!

 ・・・。


 神回と評される那田蜘蛛山編は録画できてませんでしたが。


 ・・・。

 

 

 

私のバカ。

 

 

 そう何度思ったか。

 三日間ぐらい引きずりましたね。マジで。


 そんなわけでして、アニメの感想記事は泣く泣く保留。
 折角綴るのならば全話綴りたいので。


 でも。


 一昨日ふと立ち寄ったスーパー内の書店コーナーにて、思いがけず『鬼滅の刃』単行本の半数を発見☆
 迷わず大人買いしたのは言わずもがな。
 私は単行本は滅多に買わない人間なのですが、劇場公開の前にもう一度無限列車編を始めとした全話を振り返りたいと思っていたところだったんです。
 一応第一話からジャンプ本誌で追っていたのでゆっくり集めていこうと思っていたのですがね~。思わぬ幸運でした。(^^)
 

 そんなわけでして。

 これも一つの切っ掛けと考え、今週からジャンプ本誌の方の感想記事を始めたいと思います。
 185話とか190話からの方が区切りが良いかな、とも思ったのですが、今回の第183話は“一言”以上に語りたいと思ったので。

 ではいってみましょー!
 (・・・なんか久し振りだなあ~この感じ)(しみじみ)

 

 

 

 週刊少年ジャンプ2019年51号掲載
 第183話 【鬩ぎ合い】

 

 扉絵は合流した善逸達の様子ですね。
 無限城の異変に、何事かと驚いている様子が描かれています。
 カナヲの髪型が元に戻っていますね。
 今現在付けているのは・・・しのぶの髪飾りなのでしょうか?

 

 今回は終始蜜璃さんの独白でしたね(苦笑)。
 改めて思いますが、彼女はホント貴重なムードメーカーです。
 炭治郎と同属性ではあるのですが、当の炭治郎はそんな余裕の無い状態ですからね・・・身体的に。(><。)



 でも今回のMVPはやっぱり愈史郎でしょう!
 
珠世さんを失ってもこんなに冷静さを維持したまま頑張れるなんて、本当に大したものです。
 
 ・・・とは言いつつも・・・。

 な~~~んか栗うさぎ的には、珠世さんが死んでしまったとは思えないんですよね~~~。
 本当になんとなく、なんですけども。
 読切当時からのキャラクターである珠世さんがあのまま退場するなんて、あまりにもあっけないというか。
 医学面から鬼舞辻や禰󠄀豆子の事を分析・解説してくれる立場の人がいなくなってしまうというか。(愈史郎が引き継ぐのかもしれませんが)
 なんであんな捨て身で鬼舞辻 無惨に薬を投与したのか。本当にそれは「鬼を人間に戻す」薬だったのか。
 腑に落ちない部分を結構感じています。



 そして影のMVPは愈史郎の傍にいた名も無き剣士くん!
 力になろうと、自分を喰えと言うとは・・・その気概あっぱれ!!



 それに引き換え鬼舞辻ときたら・・・。
 自分に不利になると判断するや否や、これまで大きく貢献してきてくれた鳴女を殺そうとするとは・・・。
 まじで鬼舞辻には自業自得というものを痛感させてやりたいですね。



 鳴女の死亡によっていよいよ激しく変動する無限城。
 それによって鬼舞辻にやられた隊士達がいる部屋に。
 多くの遺体や折れた剣を目にし、彼らの無念を思う炭治郎。
 ・・・ん?
 これって伏線?
 と反応した栗うさぎセンサー。

 結果。

 その反応は大正解!

 やられた剣士達の剣を使って、炭治郎は鬼舞辻に一矢報いてくれました!!(><)

 ここは嬉しかったですね~。
 凄く炭治郎らしい反撃だったというか。
 仲間の想いを汲み取って仇を討ってくれたというのが、本当に。

 この炭治郎の攻撃を見て思ったのですが、鬼舞辻は防御力が高いのではなく滅茶苦茶回復速度が速いのでしょうね。
 だから前回蜜璃さんの攻撃を受けても無傷のように見えたのでしょう。刃が貫通したから。
 だけど今回の炭治郎の攻撃は鬼舞辻の身体に残留するという形。だから鬼舞辻も怯んだのでしょう。
 そう考えると、体に残留する形の攻撃、もしくは拘束が今の鬼舞辻にとって有効なのかもしれませんね。
 実際浅草の旦那さんの血鬼術は大活躍だったわけでしたし。
 そう考えると・・・
 玄弥の血鬼術もきっと大活躍してくれてたんだろうなあ・・・。(><。)

 

 そんな炭治郎に、鬼舞辻は「忌々しい餓鬼が・・・!!」と憤怒。

 

そんな餓鬼なら最高です。

 

 炭治郎限定の話ですが。

 ですがこの発言、というより言葉選びにかなり興味を引かれた栗うさぎ。
 「ガキ」ではなく
 「餓、ですか。
 鬼舞辻という鬼にとって、炭治郎はある種の“鬼”と言えるのかもしれませんねえ・・・。

 


 こうして愈史郎のお陰で、炭治郎達は無事(?)地上へと出ることができましたが・・・。
 一体何処に出たのでしょう?
 変わらず産屋敷邸内なのでしょうか?それとも?

 とにかく次回からセカンドステージに突入です。
 個人的には鬼舞辻VS柱全員にはならないだろうと推測しています。
 メタ的な見方で申し訳がありませんが・・・1対大人数の戦いは、いくら敵側が最低最悪の外道と言えどもちょっと見ていて気持ちの良いものではありませんから。
 鬼舞辻もまだまだ未披露の力を持っているでしょうし、むしろこれからが本番と考えた方がいいでしょう。

 でもやっぱり一番気掛かりなのは炭治郎のダメージ。
 せめて、せめて一息だけでもつける機会が訪れてくれると良いのですが・・・。(><。)

 


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