まずは順を追って説明を。
昨日の記事をUPした後、両親と温泉旅行へ出掛けたんですね。
そこは地元からさほど離れていない、車で一時間ほどの温泉施設でした。
チェックインも済ませ、少し休んだ後19時に夕食を。品数も多く、色々な工夫が光る料理でした。(良い勉強になりました♪)
そこで父は生ビールを二杯ほど飲んだんですね。
そして夕食後。
お腹が落ち着いたらお風呂に行こうということで、父は横になってしばし寝ておりました。(私と母はテレビで「日本●コード大賞」を視聴)
で、小一時間ほど経った頃、父は起き上がり、お手洗いへ。
すると。
ガタガタっという倒れ込むような大きな音がした直後に、短い父の呻き声が。
母が何事かと様子を見に行ったところ・・・。
父は倒れ込んだまま意識を失っていました。
母は看護婦なのですが、母が何度呼び掛けても父は意識が戻らず。
私は足の震えを感じながらフロントに電話を掛け、救急車を呼んでくださいとスタッフの方にお願いしました。
そして・・・約一分ぐらい経った頃。
父は意識を取り戻しました。
ただ、その後も起き上がる事は出来ず、しかも嘔吐。
その後は救急車もすぐに来てくださり色々対応してくださったのですが、病院に運ぶのは本人の同意が大前提とのこと。
で・す・が。
父は病院に行くのを拒否。
単なる二日酔いだからここで寝ていれば大丈夫と、頑として同意せず。(ちなみに父はガキがそのまま大きくなったような性格です)
年の瀬というこの時期なので救急救命士の方々もお忙しい筈。
いつまでもお手を煩わせることは出来ないので、お引き取りしてもらうことに。
救急救命士の方は、また具合が悪くなるようでしたらすぐまた連絡してくださいと、親切に応じてくださいました。(どうもありがとうございます。そしてすみませんでした。)
その後は母と私と交代で父の面倒を看ました。(「治れ治れ☆落ち着け落ち着け☆」とリズムを取りながら念じながら小一時間ほど父の背中をさすった私)
とまあ、なんのかんのありましたが、次の日には父も(本調子ではありませんが)歩ける程に体調が落ち着いたので、無事に帰路に就くことが出来た次第です。
本当に今回の件では、救急救命士の方々や温泉施設のスタッフさん方に御迷惑をお掛けしてしまいました。
どうやら父の話と前後の状況から照らし合わせてみたところ、父は用を足した後眩暈に襲われ、倒れた時に便器に胸部を打ってしまい意識を失ってしまった模様。
嘔吐の原因は本人が言う通り二日酔いだったみたいです。
それにしても、たったビール二杯でこれほど悪酔いしてしまうとは・・・。(本人も驚いておりました)
父ももう年ということですね。
あ~~~最悪な年末にならなくて本当に良かったです。(( -.-) =з)