あらまあ。今週のジャンプって土曜日発売だったんですね☆
ではとり急いで感想をば。
『鬼滅の刃』は、相変わらずながら炭治郎、善逸、伊之助のトリオ漫才が最高♪
やっぱり凄くバランスが良いですよねこのトリオ。
シチュエーションによって、それぞれがちゃんと頼りになる存在になれるというのが良いなあ~。(^^)
炎柱の人(ごめんなさい名前覚えられない)は初対面の時こそ好感度は微妙だったけど(短絡的に炭治郎と禰豆子の処罰を主張していたけど、炭治郎の決意表明に感心もしてくれてた)、こうしてみると面倒見が良くて真っ直ぐで、中々好感を抱ける人ですね。
残念ながら炭治郎の「ヒノカミ神楽」の謎に関わってはいなかったけど、キャラとしては充分良い事もありますし、良い先輩になってもらいたいところですね。
そんな所に、鬼の襲来が訪れるわけですが・・・
炭治郎のアニキ発言を見た瞬間「これは夢だな」と直感したよさすがに。
炭治郎のキャラはこんなんじゃないもんっ。
そして炎柱さんにとって、善逸ってああいう認識なんだ・・・。
・・・善逸ガンバ☆
さて、炭治郎達はいきなり陥ってしまった罠からどうやって脱出するのでしょうか?
切符を切られることが夢の幻惑に囚われる条件ならば、切符を切られていない禰豆子が状況打破の鍵になってくれるかな?
ってことは禰豆子は無賃乗車?というツッコミは無しの方向でお願いします。
あ。
それと。
述べ損ねていたんですが、最近女性の姿でパワハラしまくった現れた鬼舞辻 無惨ですが、その場にいた鬼が「姿どころか気配さえ違っていた」と言っていましたね。
それでは鬼舞辻を追うのは不可能では・・・と思うところでしょうが
多分炭治郎の嗅覚ならば、鬼舞辻の居場所を察知することが可能なのではないでしょうか?
もしそうならば、尚の事鬼舞辻は炭治郎を危険視するでしょうし、鬼殺隊にとっても炭治郎の存在は重要になるに違いありません。
そして『ソーマ』の方はというと。
あっはっは。あっはっはっはっはー。
もう笑うしかありません。
なにこの掲載順の上下変動。
もはや『ソーマ』に関しては、掲載順を気にする必要は無いかもですね。
一色先輩の参戦に喜ぶ極星メンバー。
でもその中に伊武崎が描かれていないのがさりげない伏線に思えたりする私です。
そして久我、女木島冬輔を「おっさん」呼びはさすがに失礼でしょ(汗)。
仲は悪くないようですけどね。それでもね、礼儀は大事ですよ。
でもって退学組はわざわざ牢獄なんかに入れる必要はあったのかという。(もはや吉野も関西弁を隠そうともしてないし)
確かにこの漫画はもともと無駄な事に力を入れる作風ではありましたけどね。
でもさすがにこれは、少なくとも私はギャグと受け取ることは出来ませんでした。
判明した紀ノ国寧々の得意ジャンルは、和食全般。
特に「蕎麦」にかけては右に出る者がいないとのこと。
ありゃまあ、私の予想大外れ★
ということは、一色先輩、紀ノ国寧々、斉藤綜明と、十傑は第七席から五席にかけて和食の料理人が占めていたわけになりますが・・・。
・・・と言いつつ、これで斉藤綜明の得意ジャンルが精進料理でなかったらどうしよう。(不安になってきた)
まあそんなこんなで、テーマ食材を決めるくじを創真が引くわけですが・・・。
流石は創真さんです(大苦笑)。
こういう所がいかにも創真らしいところですよね。色々な意味で。
紀ノ国寧々が格好つけた直後だから尚の事このオチが効くという。
これまでえりなやタクミが散々その被害に遭ってきたわけですが
創真は相手の見栄や虚勢を爆砕させる才能の持ち主ですから。
時に意図的に、時には意図せずとも。
天の運さえ創真のその気質に味方してしまうという。
こういうのを本当の
天才
というんじゃなかろうか。
そういうわけで。
やっぱり。
案の定。
例に漏れず。
紀ノ国寧々もクールビューティーの表情をブチ壊されることになったのでした♪♪♪(ちゃんちゃん☆)
気を取り直し、いよいよ調理へと。
紀ノ国寧々の洗練された技術に目を奪われる面々。
確かにこれは分かります。
熟練の技というものは人々を惹き付けますから。
地獄の合宿での朝食ビュッフェの課題で、創真が魅せていたようにね♪
「寿司」や「天ぷら」と同様に、「蕎麦」は日本を代表する料理です。
しかも紀ノ国寧々の性格からして、伝統や格式を遵守した超正当派な蕎麦料理を作り上げてきそう。
そんなまさに正攻法な紀ノ国寧々に対し、創真が決めた方向性はというと・・・
まさかの「カップ焼きそば」☆
う~ん、相変わらず創真のこの予想もつかない発想は面白いですね~!!
でも、考えてみれば確かに。
テーマのくじに書かれていたのは『蕎麦』ではなく平仮名の『そば』だったわけですから、焼きそばでも全く問題ないわけですし。
なにより。
カップ麺を生み出したのは日本。
しかも。
カップ麺は海外でも「20世紀最大の発明」と絶賛されているほどの物ですから。
紀ノ国寧々が古来からの日本のスタイルならば、創真は現代の日本のスタイルで勝負しようとしているわけですか。
面白い。面白すぎます・・・!(>▽<)
そして「カップ→箱」というと、思い出されるのが秋の選抜で『弁当』をテーマに闘ったVSアリス戦。
ここは全くの素人なのでよく分かりませんが、カップ麺が日本の“発明品”と評されているあたり、カップ麺も分子料理のひとつと言えるのではないでしょうか?
だとしたら・・・!
元来、庶民的な馴染み深い料理に、ジャンルを問わない斬新なファクターを取り入れた料理を創るのを得意としている創真。
「カップ焼きそば」という超庶民料理の構成要素をどう理解分解し、再構築させるのか。
アリス戦で披露したような、馴染み深くも驚きに満ちた料理を披露してくれそうでとても楽しみです♪
これらの考察の事もあり、出来ることなら創真やタクミらには、退学者達の得意分野を取り入れた料理で闘ってもらいたいところ。
その方が、より皆で力を合わせて闘っているという団結感がありますから。
そんな一方で、紀ノ国寧々は一色先輩を警戒している模様。
単に同ジャンルの料理人という事で気になっているのかもしれませんが・・・。
私も思いますがね。
一色先輩は紀ノ国寧々よりも上の実力者だと。
一色先輩の底知れ無さは連載初期から描かれていましたし、VS叡山戦等でも明らかになったように、必ずしも十傑の席次と本人の実力が一致しているとは限らないので。
そしてどうやら審査員も、いよいよ「海外」が意識され始めてきた模様。
確実に「世界」に向けての地盤が固められていってますね。
「絶対的正当裁定」、ですか・・・。
この発言でなんとなく感じたのですが、これまで「判定人」として活躍してきたえりなですが、これから「料理人」として活躍していくならば、彼女以外に[神の舌]級の味覚を持つ審査員が現れてもおかしくないかもですね。
(私としては以前から、えりなの[神の舌]は唯一無二のものではなくなるだろうと思っていましたが)
さて、今回久し振りに天然スキルが炸裂した創真。
そんな創真の天賦の才を、ギャラリーや郁魅達は「悪運」と言ってますが・・・
運が悪いか良いかは、本人が決めることでしょ?
何事も受け取りようだと思います。
むしろ創真にとっては、相手の得意分野で闘うことになったのは好都合だったのでは。
だって。
その方が叩き潰し甲斐があるじゃありませんか♪(ドS顔)
と、ここまで考えて思いました。
ああ、そういえば創真ってこういうクールなS系キャラにめっちゃ強いんでしたよね。
マイペースで小生意気な反面素直で基本的な礼節はわきまえてる創真は、生真面目で潔癖な紀ノ国寧々にとって苦手な相手になりそう。
今回は【悪運】というサブタイでしたが、これってもしかしたら創真にとってではなく、紀ノ国寧々にとってかもしれませんね~♪