あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『食戟のソーマ』第91話感想

2014-10-22 23:30:00 | 食戟のソーマ

 次回の巻頭カラーに抜擢された『火ノ丸相撲』にも驚かされましたが、それ以上に。
 『ワールドトリガー』の熱い展開に驚いた!!
 もうグイグイ惹き込まれましたよ!!
 まさか『ソーマ』以外でこの感覚を味わうことになるとはなあ~。
 葦原先生凄いです!!

 それだけでなく、今号のジャンプは『火ノ丸相撲』、『暗殺教室』、『僕のヒーローアカデミア』、『銀魂』と、見応えのある話が揃っていて凄く充実感がありました。
 『NARUTO-ナルト-』という大きな看板漫画の最終回が刻一刻と迫ってきていますが、この調子ならジャンプは大丈夫そうですね。(^^)




 週刊少年ジャンプ2014年47号掲載。
 掲載順第2位
 第91話 【喰らいあう獣】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 香りと悠然たる風格で、会場内の空気を支配する葉山。
 なんかもう、葉山の格上げがノンストップといった感じですね。(^^;A)


 一方の黒木場は、そんな会場の空気を無視し、自分の料理に全神経を集中。
 前回のイメージでは葉山のジェット機に追い越されてた黒木場だけど、地上戦では負けない、とばかりに今回はバイクを吹かしております。
 うん、上手い表現ですね。
 バイクの加速力に乗じて、黒木場の瞬発力もイメージできるところがお見事。

 
 そんな黒木場が作ろうとしている料理が判明。
 それは「マトロート」!
 あらま。
 前回何気なく取り挙げた品が的中してしまいましたよ☆
 一般的なマトロートはぶつ切りにしたウナギを用いているのですが、黒木場は前回ウナギを開いていたような・・・?
 と思っていたら、その理由もきちんと説明されてました。
 網脂(クレピーヌ)でコクを付加するだけでなく、開いて中骨を取ることで断然食べやすくもなりますし、これは一石二鳥の発想です!



 葉山が優勢の空気を作れば、それに負けじと黒木場も魅せてくる。
 こういった実食までの互いのアピール合戦もまた見ていて面白いものです。
 能ある鷹(鷲)は爪を隠す・・・とばかりに、いよいよここで全力発揮の高揚の笑みを浮かべる葉山。
 観客達は葉山がそういう風に笑うのをかなり珍しがってましたが・・・。
 この方の不敵な笑みは今更デショ?

 それに・・・。
 この顔も“本当の顔”ではありませんし。



 そうして先に仕上げたのは葉山。
 彼の料理は『鴨のアピシウス風』。
 素で知らん。

 果たして彼の料理に対する審査員達の反応は―――?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うわあ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 久し振りに引くレベルだわコレ・・・。(-_-|||)

 

 乾や水原はいいんです。彼女らのリアクションのレベルには耐性が付いています。(以前は鴨さんに抱かれてたけど(合宿課題時)、今回で遂に鴨さん自身になっちゃったね乾サン/笑)

 しかし角崎や角崎や角崎や木久知は・・・。

 鷲の足で「鷲掴み」というのは非常にお上手なのですがね。
 しかし、ああしかし・・・。   



 ここから展開する(イメージ上での)カードバトル。
 これは否応無しに『遊●王』を思い出しますねえ・・・(懐)。
 黒木場の豊富な手札に対し、葉山は強力なスパイスデッキで総攻撃。
 カードから浮かび上がるのは、ポケットから出てくるようなモンスター。
 うわあ、デジャブを感じる子達がいっぱい☆

 ・・・・・・・・・・でもね。

 このデッキ、草タイプに偏り過ぎなんですが。
 少し強い炎タイプが一匹いれば簡単に打ち破れそうなんですけど?



 自分の手札をことごとく打ち破られてしまう黒木場。
 ですが、切り札となる一枚を残している様子・・・!  
 
 「カード」とか「切り札」というと、どうしてもVS美作戦時のタクミを思い出してしまうのですが、今回の黒木場の逆転策は効きそうですね。
 私が黒木場の勝利を予想しているというのもそうですが、それ以上に。
 観衆の予想よりも、審査員達のリアクションよりも、創真の慧眼の方が信頼できるので。




 やっぱり葉山の料理は「香り」に重点を置き過ぎだと思います。
 「洋食のメイン一品」というお題から推測するに、「メイン」としての強さは申し分ないけど、その「香り」が強すぎて、他の料理(副菜やデザート等)の美味しさを損ねてしまう・・・というような点を指摘されそうな気が。

 対する黒木場の料理も「膂力」という強いものではあるのですが、自分の得意分野を活かせるお題ですし、そこは上手く対応してくるような気がします。





 この調子だと、次回で決着が付きそうですね。
 その際に、つい最近気付いた「ある考察」を述べさせて頂こうかと思います。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『食戟のソーマ』第90話感想 | トップ | 『食戟のソーマ』第92話感想 »
最新の画像もっと見る

食戟のソーマ」カテゴリの最新記事