あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

いざ神奈川(2)

2014-10-07 09:30:00 | 旅行

 さて、では職員旅行二日目。

 早々に朝食を“軽く”済ませ、8時半にチェックアウトをして二日目のメインである横須賀へ。
 そこで軍港巡りのクルージングを予定していたのです、が。

 なんと、台風接近の悪天候の為、船の運航が休止になってしまったとのこと。
 ガーン★



 仕方なく、予定を繰り上げてクルージングの次に予定していた三笠公園へ。
 案の定けっこ~な雨風でした。

 

 そこで記念艦「三笠」内を見学。

 

        

 「三笠」は、日露戦争時に活躍した戦艦とのこと。

                

 強風で、持参の折り畳み傘が壊れそうになりながらも、デッキに出て写真撮影。

 

 

 吹き飛ばされる危険があったものの、根性でてっぺんへと上った栗うさぎ。(※良い子はマネしないでね/爆)

  根性の成果その1。

  根性の成果その2。


 その後、他の職員の方々は近くの「ポートマーケット」とやらへお買い物に行ったものの、私は時間いっぱいまで「三笠」内を見学。
 美術館や博物館など、私って結構時間を掛けて見学するタイプなのです。
 戦争・・・勝利・・・、その一方で負傷した人々・・・亡くなった方々・・・。
 色々と複雑な思いを抱かされました・・・。



 横須賀を後にし、昼食は新宿のプリンスホテルでホテルバイキング。
 これが今回の旅行で一番楽しみにしていたんですよね~。
 これのために、朝食は軽めにしていたのでした。(←抜け目のないヤツ)

 しっかしまあ・・・。
 新宿の「ザ・都会」な雰囲気に圧倒。
 東京タワーに行った時のビル群にも圧倒されましたが、ここもまあ凄いこと・・・(汗)。
 緑や歴史を持つ一方で、近代文明や機器類も詰め込まれている土地、東京。
 誠にカオスな所也☆

 そして目的のプリンスホテルにてバイキングを堪能。
 思っていたよりもずっと入りやすい雰囲気で、気負うことなく食事を楽しむことができました。
 一通り食べた後、勿論スイーツもほぼ制覇。
 さすがは一流ホテルの料理!
 どれもみんな美味しかったです!!(特にプチロールケーキとメロンが美味しかった
 私の食事量に一様に驚いておられた、他の職員の方々(爆)。
 はい、自覚してます。
 この旅行で一番食べたのは間違いなく私だと。
 
 そうしてお腹も満足し、帰路へつくことに。

  東京駅~。

 新幹線の発車時刻まで1時間ほどあったので、駅構内のお店で最後のお買いものを。
 ここで一気に家族や親戚へのお土産を購入。
 母が糖尿気味なこともあり、甘くない物を・・・ということで新宿カレーあられを。
 
 いやあ・・・それにしてもやはり。
 満腹状態でお買い物をすると、無駄な出費をせずに済みますね!!

 普通の状態なら買っていたに違いないであろう綺麗で美味しそうなスイーツが沢山ありましたが、全然買う気が起きませんでした(苦笑)。


 そうして交通機関の乱れにも遭わず、無事に帰ることができました。

 去年もそうだったのでしたが、今年もお天気に恵まれた旅行とは言えませんでしたね(苦笑)。
 まあ、それでも結構楽しめましたし、何より食事面や宿泊先はほぼ満足だったので文句は無し!!

 以上をもちまして今年の職員旅行レポは終了です。
 さて、来年は果たしてどこに行くのでしょう?


 最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


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いざ神奈川(1)

2014-10-06 13:35:00 | 旅行

 さて、今年も行ってきました職員旅行!
 楽しんできました神奈川県!
 今回の行先は、鎌倉・横須賀方面です。
 日取りは9月24~25日の一泊二日の旅。(振り返ってみたら、なんと去年と同じ日☆)
 ですが、狙ったかのように台風が関東方面に迫りつつあったという罠。

 それでも何とかなるでしょ、とポジティブシンキングでいざ出発。
 それぞれ最寄りの駅から、新幹線内にて合流。
 まずは東京駅に向かい、在来線を乗り継いで・・・。



 

 着いたのは江の島駅。

 そこで目にした、驚愕の車止め。

 

 なにこの可愛さ!!

 

 地元の方が作って着せてくださったのでしょうか?ありがとうございます。めっちゃ癒されました。

 事前にロッカーに荷物を預け、いざ有名な「江ノ電」に乗って江の島へ。
 江ノ電は昔ながらの良き風情のある電車でした。
 残念ながら車両の写真を撮るタイミングは逃してしまったのですが、「撮り鉄」さんが何人か撮影しているのを見かけました。
 それにしても江ノ電って、住宅地のど真ん中を走っているのですね~~~。
 窓から手を伸ばせば届くぐらいの、ギリギリの近さでしたよ。

 そうして、待望の海が見え始め・・・。

 江の島に到着。

      

   

   サーフィンやモーターボートを楽しんでおられる方がたくさんいました。 

 ここで昼食を。
 といっても、人気のお店であったため、外で小一時間ほど待つことに(爆)。 

  その間軽く散策したり、道端の腰掛に座って体力温存したり(笑)。

 ようやく席が空いたので中へ。
 できれば生しらす丼が食べたかったのですが、この日は出荷されていなかったため、海鮮丼をチョイス。
 でも今考えれば、しらすの卵とじ丼を選んでおけばよかったな~と思ったり。

  色々な具が乗っていて美味しかったんですけどね。(特にアナゴが美味しかった



 食べ終わり、次はバスで鎌倉へ。
 そして、鶴岡八幡宮に。

 

  

 4年前に強風で倒れ、一時話題となった、ご神木の大イチョウ。

  切株になっても漂う、樹齢800年の重み・・・。

  

 

 この後は自由行動になり、それぞれ小町通にてお買い物。
 旅行第一日目からお土産を一気に買うと、運ぶのにとんでもなく苦労する。
 これを去年の職員旅行から学んだ私(爆)。
 そういうわけで、ここでも買い物は極力控え、のんびりとお店巡りを。
 鎌倉は中学時代の修学旅行で来て以来。
 当時のお店も変わらず残っており、懐かしく思いながら巡りました。

 今回の宿泊先は横浜。
 山下公園の目の前にあるホテルでした。
 
 夕食は、これまたすぐ近くだった横浜中華街で。

  

 そこで中華料理を堪能。
 ですが、ここでも貧乏性という私の悪癖が発生(爆)。
 ただでさえ昼食時間が少し遅めだったためお腹にまだ残っている感じだったのに、ここでもつい残さず食べようとした挙句・・・。
 リバース寸前に。
 必死に気合で堪え、中華街を散策しているうちに何とか落ち着くことができました。
 た、助かった・・・。

 食事中に飲んだジャスミン茶が美味しかったので、お土産に購入。
 その後職員の皆さんと「スターバックス」にてお茶を。
 実は「スターバックス」を利用するのは今回が初めてな私。
 なぜならコーヒーが苦手だから(爆×爆)。
 というわけで、私はバニラクリームフラペチーノを。

 その後、夜の山下公園をちょっとお散歩。
 夜景が綺麗でした。

 

 船も停泊。
 帰ってから調べてみたところ、「日本郵船 氷川丸」とのこと。
 文化財として保存されている船なのですね!
 てっきり普通に運航している船かと思っちゃってました。

  昼間の様子も撮りたかったな~。

 そうしてホテルに戻り、就寝。
 数年前までは職員旅行は相部屋だったのですが、ここ最近は一人一部屋になってくれて個人的に有難い限り。
 お陰で気兼ね無くぐっすりと眠ることができました。


 二日目の模様はまた次回にて。


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アニメ開始!!

2014-10-05 20:00:00 | 日記

 う~~~む・・・。
 自分でも信じられないくらい、マメに更新できている・・・(汗)。
 これぐらいのペースを維持できればと願っているのですが、現実は中々難しいのですよね(苦笑)。



 さて、今日から『ワールドトリガー』のアニメが始まりましたね!
 早朝からリアルタイムで見る自信が全く無かった私は、録画で視聴(苦笑)。
 で、初見の感想はというと・・・。

 粗い。(ざっくり)

 以前大好きだった漫画がアニメ化された際、キャラクターが別人化されていたり作画崩壊していたり最後はもう無茶苦茶レベルで無理矢理打ち切られたりと、かなり手酷い扱いをされて以降、アニメ化にはあまり期待しないようになった栗うさぎ。
 今回も作画のクオリティは良いとは言えない。
 全体的な流れもテンポも悪い。
 演出も単調。

 ハッキリ言わせてもらいます。
 『静止画MADコンテスト』の各作品の方がよほどスピード感や演出が優れていました。

 でも。

 オープニング冒頭には「おお!!」と思わされました。
 やはりこの作品はCG描写との相性が非常に良いですね。
 トリオン体だけでなく、トリガー発動シーンも素晴らしく、CGとセル画との融合性がとても自然で違和感が全くありませんでした。
 曲自体も素直に良かったですし。(^^)
 ただやはり上にも述べた通り、見せ方が単調に思えました。
 各キャラクターの戦闘シーンは頑張って動かそうとしてくれてるんだろうな~、とは思いつつも、「・・・なんかさっきと同じ・・・」とか、「ああ、ここはハトさんをズームアップさせて、こういうカメラアングルで見せればもっと飛翔感が・・・!」など、 悪い意味で“一枚画”的な部分が多く見られましたね。
 折角のアニメなのですから、初めての視聴者を惹き込むためにも動きと演出にもう少し力を注いで貰いたかったです。

 各キャラクターの声はピッタリ!!と賛辞する程ではないものの、違和感は無いといった感じでした。つまり普通。
 全体的には間のび感を否めなかったものの、逆にバトルシーンは相応に動きがあって良かったと思います。
 この作品は基本が割と淡々とした雰囲気なので、バトルシーンの動きはメリハリを付けるためにもぜひ頑張って頂きたいですね。
 全体的なクオリティには満足とは言えませんが、部分部分に魅せられるものがありましたし、とりあえずこれからも引き続き見ていこうと思います。



 その一方で、同日にアニメ開始となった作品がもうひとつ。
 それが『七つの大罪』!!(これはリアルタイムで見ましたよー/笑)
 『ワールドトリガー』が割と最近の風潮的な未来作なら、この作品は超王道のファンタジー作品!!
 「少年マガジン」にて大きな人気を誇っている原作ですが、私も連載開始当時から楽しんで読ませてもらっていました。
 色々な面で『ワールドトリガー』とは対照的なこの漫画。
 戦闘描写が知能的で技巧的な『ワールドトリガー』に対し、この『七つの大罪』はとにかく派手で圧倒的インパクト!!
 ですが、ここがこの作品の凄いところでもあるのですが、“力のインフレ”が全く無いんですよね。
 それだけ演出や魔術のみに頼っていない体術描写等が、非常に高レベルであることの証明に思います。
 登場人物達も、それぞれ個性が明確ながらも魅力的なキャラクターばかり。
 特に私が好きなのは、ヒロインである王女エリザベス!
 この子の清純さは、マジで国宝レベル(笑)。  
 そして優しくて可憐で素直、でも芯は強いという文句無しの超正統派ヒロインです。
 いやあ、これだけ私が好感を抱くヒロインは『ルパン三世 カリオストロの城』のクラリス以来かもしれない(笑)。
 ツンデレヒロインや天然ヒロインが猛威を振るう中、今日び大変貴重なヒロインだと思います。

 そして肝心のアニメの感想はというと・・・。

 かなりのクオリティ☆

 さすがは『フェアリーテイル』や『マギ』、『銀の匙』等の大作を手掛けてきた制作会社ですね。
 作画は綺麗で安定してるし、演出も中々。
 テンポも悪くなく、この出来なら原作からのファンの方も満足出来るのではないでしょうか?
 エリザベスの声もイメージ通りで可愛かったです♪
 でも、ホークの声があんなにカワイイとは・・・(汗)。
 私としてはもっとふてぶてしい男の子の声といったイメージだったのですがね。ま、すぐに慣れるでしょうが。

 まあ、とにもかくにもこのクオリティを維持したまま頑張ってもらいたいです。
 これも毎週見ていこうと思います。



 ・・・あらま。
 職員旅行レポの前にちょっと述べようと思っていただけだったのに、結構長い感想になっちゃった(爆)。
 職員旅行のレポート記事は明日UPしまーす。 


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『食戟のソーマ』第88話感想

2014-10-03 09:00:00 | 食戟のソーマ

 更新がてら、今朝『ソーマ』のコラボMADを視聴しようとしたところ、非公開になっていました。
 あれ~~~???
 どうしたんでしょう?何か事情があるのでしょうが・・・。





 週刊少年ジャンプ2014年44号掲載。
 掲載順第6位
 第88話 【~夢の国~】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『秋の選抜スペシャル』として、遂に出される創真の「ゆきひら流ビーフシチュー」!!
 それは皿の上に様々な牛肉の部位と野菜が乗せられた、美作の品とは大きく違ったものでした!

 誰も見たことが無いような外見の品でしたが、創真は言います。
 これ全部が付け合せ[ガルニチュール]だと。

 それでも、自由すぎるその品に大丈夫なのだろうかと心配する極星陣。
 何言ってんの☆
 「自由すぎる=枠に囚われない」料理は最初から創真の持ち味じゃありませんか。

 美作も、「てんでバラバラの素材をゴチャゴチャと・・・」と、悪あがきの品にしか思っていません。
 何言ってんの☆
 どれも同じ「牛肉」じゃありませんか。
 それに野菜も、ハラミと同様に七輪で焼かれているという共通性がありますし。



 かくして、いざ実食へ。

 固唾を呑んで見守る郁魅と恵。
 もうどこをどう見てもこの二人がメインヒロインです。

 思い出される、 「負けたら料理人をやめる」という、創真の言葉―――
 大丈夫だよ。絶対に。



 口に含む角崎。

 

 

ゴォオオ

ゴオウ

ギュン

ぐるん

 

 

「旨ーーーーーッ!!」



 飛び出る絶叫。


 それは牛肉の各部位の旨味が次々と展開する、ジェットコースターのような美味しさ。
 一見無茶苦茶なように見えるものの、実際は緻密ながらも完璧に組み上げられた品でした!!
 ここの美作のガルニチュールをトランプタワーに、創真のガルニチュールをジェットコースターに例えたイメージ。
 これ、幾重にも理由のある表現になっていますね。
 高さの違いはもとより、一方は息を吹きかければあっさり崩れる弱さに対し、片や一方は頑強な造り。
 完成までに費やされた時間・手間・技術・知識・全てが雲泥の差です。


 美作と同様に、燻製ベーコンのような強いガルニチュールでの味の強化を考えていたと話す創真。
 ですが、それでは自分の求める味にはならなかったと―――
 そう。この時点でもう、美作が創真を“分かっていなかった”ことが仇になってしまっていたのでした。

 「自分の料理」がどういうものかをきちんと分かっている。
 それこそが「本物の料理人」の証です。(^^)

 色とりどりの味や素材が一皿に集結している―――
 それが創真の求める料理。
 ・・・ここのシーン。
 将来のビジョンが見えるような気がしました。
 幸平創真という“器”に、様々な個性ある料理人という“素材”が集う様が。


 木久知も感嘆するほどの独創性に溢れていた、創真のビーフシチュー。
 その答えに辿り着いたのは、つい今朝方だったとのこと。
 すっげギリギリだなおい!!!(滝汗)
 なるほど、それで当日に牛肉を購入していたわけですか。
 美作のトレースから逃れるためではなかったのですね。
 ホント創真は正当派ですわ☆

 その辿り着いた発想のモデルとなったのは・・・なんと「筑前煮」!!
 以外!!・・・ではありませんね。
 定番からの斬新な発想。
 これも創真の料理の特徴ですもの。
 でも、モデルは「豚汁」じゃなかったか・・・ちぇ。(←)

 創真曰く、プロが作る筑前煮は素材それぞれを種類別に煮て作るのだそう。
 ふむ。なんかそんな事は聞いたことがあるような無いような・・・。無いようなあるような・・・。(どっち)
 つまり、筑前煮は「炊き合わせ」の一種というわけですね。


 即興調理とはかけ離れた、高い完成度。
 実家の「ゆきひら」での経験をしっかり活かした発想。
 自分の想定を遥かに超えた創真の料理に、もはや美作は完全に理解不能でした。
 あからさまに余裕ゼロで、思考を停止した即興調理に逃げたんじゃなかったのか!?と創真に問う美作。 

 「即興なんて一言も言ってねーよ」

 ごもっとも!!!

 きたよきたよきましたよ。
 これこそが『言葉の支配者』の真髄♪♪♪

 言い得て妙な発言。
 それだけでなく。
 迂闊な発言もしない。
 だからこそ、私はこの二つ名を創真に付けたのです。


 創真は思考の停止などしていませんでした。
 ただ自分の料理を組み立て続けていただけ。
 調理が始まってからも、ずっと。

 やはり創真も気付いていましたか。
 相手の料理を完璧に模倣し、その上で勝つための「一歩」しか歩もうとしなかった美作のやり方が「保守的」だということに。
 それに対し、これまで歩んできた道のりを全て踏まえ、調理終了までその歩みを止めなかった創真。
 そうやって辿り着いたのが、美作の「周到なる追跡」さえも届かない領域。



 その領域に築き上げたのは、牛肉のめくるめく旨さが彩る遊園地。
 その名も「ゆきひーランド」。

 あらお上手☆(発音も似てるし)

 ・・・ゆきひーラット欲しい・・・。(ゆきひランタンでもいい)

 堂島先輩にはもはやツッコみません。
 マジカル☆キャベツの時点で耐性はつきました(爆)。

 私としては、印象的だったのはやはり角崎。
 ウソみたいに可愛いんですが・・・!
 えりなといい、ツンツントゲトゲな女子を可愛く描くことにおいて佐伯先生の右に出る者はいないと思う。

 様々なアトラクションを通しての楽しさ、そして最後は友情を約束し合う温かい気持ち。
 リアクションを通して、創真の料理に審査員達が感じられたものがしっかり表現されています。
 この作品のリアクション描写って、初見ではとんでもなくぶっとんだものに見えますが、ある程度見慣れてくるとその根底にはきちんとした意味や理由があると分かってくるのが凄い所ですよね。

 そんな創真のビーフシチューは、審査員達の脳内だけに留まらず、現実世界にまで引っ張られるほど陶酔させる出来でした。

 乾って、角崎を「タキちゃん」なんて呼んでたんですね。
 そんな子どもっぽい呼び方をしてるから、反発されてるんじゃ・・・(苦笑)。



 さあ、そして判定へ。
 
 乾―――『幸平創真』(イラスト上手すぎ)
 水原―――『幸平創真』
 木久知―――『幸平創真』(丁寧な書体ですね)
 堂島―――『幸平創真(ワイルドな字だこと)
 そして・・・

 水原:(じっ)
 乾:(じっ)
 栗うさぎ:(じ~~~っ)

 角崎―――『幸平創真』(期待通りデレて認めてくれて満足也♪)

 結果:5-0

 創真の完・全・勝・利!!!

 

「御粗末ッ」




 

 

よっしゃあぁぁぁ
!!!!!!!!!!

 

 

 

 


 

 

 

 

 今回はもう、読みながらガッツポーズの連発です!!!


 さっすが創真!!!お見事!!!

(d(><)b)

 

 VSアリス戦に引き続き、今回もまた「創真らしさ」を存分に発揮して相手を完封してくれました!!
 やっぱり創真の勝利は見ててスカッとします。
 この爽快感が堪りません♪
 リアクションの方も大盤振る舞いでしたね。さすがは夢の国(笑)。



 「止めない思考」によって、思いっきり“格”の差を見せつけてくれた創真。
 それに対し、徹底的な追跡・把握を得意としている筈が、逆に思考を止めてしまっていたという美作。
 その根底的原因は、創真を勝手に見切ってしまったから。

 タクミとの食戟の時には、「共立てに対する別立て」、「ビスキュイ・ジョコンドの使用」、「マスカルポーネチーズによるコクの付加」、「塩レモンによるレモンの風味の強化」と、色々なアレンジを施してきた美作。
 なのに、今回の創真との食戟で施してきた“勝つためのアレンジ”は、「特製ベーコンというガルニチュールによる味の強化」のみと、随分とツメが甘いものでした。
 ですが、その判断を取ったのは、そもそも美作自身が「創真は思考停止の即興調理をしてくる」と推測したから。
 創真はこれ以上の工夫をしてこないだろう。
 もう考えを巡らすのをやめてくるだろう。
 そう判断した故に、自分もそれ以上の工夫も、思考も巡らさなかった美作。

 創真を「知っている」と言いながら、“分かって”いませんでした。
 創真を「信用している」と言っておきながら、侮っていました。

 まさに、美作は自身の言葉と思考によって自爆してしまったわけです。





 そんな美作の品に圧倒的格差をつけて勝利した、創真の「ゆきひら流ビーフシチュー」。
 まさに彼がこれまで歩んできた道のりの集大成とも言えましょう。  

 そして・・・。
 今回の品もまた、「筑前煮」という大衆の味であり、日本料理の代表格といえる品を元に進化したものとなっています。
 やはり、私が予測している「選抜お題の真のテーマ」に合った品になっていますね。(ニヤリ)
 
それに加え、白味噌という日本を象徴する調味料の風味も活かされていることですし。

 そう、白味噌。

 実際のところ、今回の勝負の様子だけでは「ビーフシチュー対決」というより「ガルニチュール対決」になってしまっているんですよね☆
 きっとそこを次回補完してくれるのでしょう。
 創真が一週間かけて取り組んだ、ビーフシチューの“土台”の部分を。
 美作とタクミへのメッセージと共に。

 

 創真がこのビーフシチューに込めたものは、今回明かされたものだけでは無いと思っています。

 二人でビーフシチューを一緒に食べた時から。
 創真は美作にずっと送っていました。
 ある“サイン”を。
 遂に、勝敗がつくまでその“サイン”に気付けなかった美作。

 次回、彼は知ることになるでしょう。
 いえ、知らなければなりません。

 創真からの、とても大切で、とても温かな“サイン”を。








 ・・・まあ、なにわともあれ。
 

 

 

創真!!
第二回戦完全勝利
おめでとうー!!!!!

 


★。.::・'゜☆。 \(><)/ ☆。.::・'゜★

★。.::・'゜☆。 \(><)/ ☆。.::・'゜★

 

 


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静止画MADの遊園地!

2014-10-01 10:33:30 | 食戟のソーマ

 早くも10月です。
 秋本番です。
 というわけで(←?)、先週職員旅行で東京方面にいってきた栗うさぎ。
 その模様を記したいのですが、まずは今週の『ソーマ』の感想を書きあげてからにしようかと。(只今鋭意執筆中!!)

 そんな最中、息抜きにと、お気に入りの動画を覗いてみたところ・・・。
 
 わお!!

 今年4月に発表された『静止画MADコンテスト』。
 それの【食戟のソーマ部門】にエントリーしてくださった方々が集って、コラボ作品を作ってくださいましたー!!
 各クリエイターさん達の持ち味・魅力がひとつに集結したこの作品。
 丁度本編でも牛肉の美味しさを一皿に集結させた品を披露しているという中、なんというタイムリーさ☆
 これは附田&佐伯&森崎先生がご覧になったら、さぞお喜びになられるでしょうね。(^^)
 そしてきっとまた佐伯先生は、口内のコーヒーを奪われることになるに違いない(爆)。

 【食戟のソーマ】NEVER BACK DOWN 【コラボMAD】
 


 その一方で、【ワールドトリガー部門】にエントリーしてくださった方もコラボ作品を。
 
 【ワールドトリガー】 カワルミライ 【静止画MAD合作】
 

 こちらの作品は、割と以前から創作して頂いており、私もちょくちょく拝見させてもらっていました♪
 そんな中、アニメ化直前記念として、なんと再びコラボMADを!!

 【ワールドトリガー】緊急任務 -Propaganda-【静止画MAD】
 


 
 ソーマの方も、ワートリの方も、拝見させてもらって感じたことはこれだけです。

 う・・・わっ・・・!

 なんかもう・・・。
 凄すぎて、感嘆の溜息しか出ないってかんじ。
 ひたすらセンスと演出と技術の嵐に圧倒されるばかりでした。

 こんなにも素晴らしい作品を作ってくださったことに、今回もクリエイターの方々に感謝です!!

 


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