松阪ＭＡＸＡで…伝説の…「上田正樹とＳＯＵＴＨ ＴＯ ＳＯＵＴＨ」のライブ！

目頭がめちゃめちゃ熱くなった…
溢れる涙を抑えることができなかった…

…でも…これは悲しみの涙ではなくて…


…間違いなく…感動の涙！！








「この熱い魂を伝えたいんや」


…というサウス・トゥ・サウスのアルバムタイトル通り





「上田正樹とＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」


…のステージから…


熱い魂が…十分に身体に…心に伝わってきて…
その「感動」が…瞼から…溢れだしてしまって…
…心から痺れっぱなしの夜なのでした…




涙あり…
笑いあり…
感動ありの…


「上田正樹とＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」









もうライブが始まってから
すでに２時間を超え…


大好きな…大好きな…
「ＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」の演奏にとことん浸って…


十分
「ええ感じ」で…

…お酒も呑んでないのに…
とことんとことん「ＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」に酔いしれて…





ＵＮでの


「お前を離さない」



上田正樹さんの…

「～ＧＯＴＴＡ！ＧＯＴＴＡ！ＧＯＴＴＡ！ＧＯＴＴＡ！～」


…との

…魂の叫びのシャウト！
…の余韻を心に残したまま…



モアＵＮで…



驚！！
驚！！



今現在も…入院中で…
辛い治療に耐えながら…病魔と闘っている…

藤井裕さんが…ステージに…姿を現した…


足取りもややおぼつかない…
ふらつきの感じられる…姿…


そして…

やはり…抗ガン剤の副作用の影響なのか…
以前ステージで観た時よりも…
なんだか
痩せた感じもする…

（抗ガン剤投与されると…まったく食べられなくなるのは…
…普段小児ガンと闘っている子供達と接しているのでよく分かる…
嘔吐が激しく辛いんだよね…）





「イエ―イ…」


藤井裕さんがステージでマイクを手にした…


「体調が今ひとつだけど…」




挨拶をするも…何だかろれつが廻っていない感じがした…

これは…ＭＡＸＡのステージ…
満員のお客さんの前に座った興奮によるものか…
あるいは…病魔がそうさせているのか分かんなかったけど…



で…

モアＵＮで


この藤井裕さんの登場に…
客席のボルテージは上がる！上がる！！
最高潮！！！


上田正樹さんが煽る！！


「藤井裕といえば…なんや！そうや！「最終電車！」」


この時…

「最終電車」


…での演奏のベース音を聴いて…
心から
ぶっとんだ！！



なんとも力強いベース音…
…これが…今も…病魔と闘っている…人の…ベース音なのか…？？？
…そんなふうには絶対思えない…！！！


本当に力強く…見事なベース音…
とてもじゃないが…
入院中…病院から直行したとは思えない…



それはそれは…

正木五朗さんのドラムと一体化して…
藤井裕さんは…
素晴らしい…リズム隊を形成してる…

見事なるグルーブ感！！


「ＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」の演奏の
このグルーブ感を…
気持ちいいほど…鮮やかに…ひき出して…！！



中西康晴さんの鍵盤が…
ＱＵＮＣＨＯさんのエレキが…
有山じゅんじさんのギターが…


そのリズムの上で踊る！踊る！！




そして…
上田正樹さんが…
…歌う！煽る！！シャウトする！！






「ＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」…

言葉にならない…

圧巻！！絶句！！の一言…驚！



そして…凄すぎる！！
もう感動ものの…藤井裕さん…



…この音を聴いてたら…
間違いなく…病魔に勝てる…
病魔になんか負けない…



…そう強く感じた…
そう…強く
心に響いた…



さらに…演奏したのが


「お前を救けにゆく」



「～♪～きっと救けにゆくよ　お前を救けにゆくよ～」



上田正樹さんの…シャウト…
このリフレインに…自然と涙が溢れてくる…




各メンバー１６小節分のソロのフレーズ…

もちろん！藤井裕さんのベース音も
他のメンバーとなんら変わりなく…
実に自然体で…
「ＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」の音に溶け込んで
グルーブしてる…


…藤井裕さんを…救けにゆく？？？

…ふと…歌詞からそうとも感じられるけど…


…いや…違う…


…壁にぶち当たってる人…
…不安を抱えている人…などなど…
…みんな…悩みを抱えて生きている…

そんな…
…みんなを…みんなを…だよね！！



特筆すべきは

ＱＵＮＣＨＯさんのエレキが…
それはそれは…切ないの…哀しいの…

上田正樹さんの…シャウト…
リフレインをひきたてる！ひきたてる！！


もう…感動！！
そのものなんだけど…



さらに…
これで終わらない…



「ＳＯＵＴＨは、ここから始まる！！これが次のページや！！」


ラストのラストに
なんと…
新曲を披露！！！



…自然に…涙が溢れる…


ラストの演奏ではっきりと…伝わった


今日が集大成ではなくて…これからも…
…また…この感動！喜びが…
…味わえるんだ！！














ライブのスタート時には…
ＭＡＸＡの中山剛さんがご挨拶！！


６月予定だったこのライブも延期となり…
心労も相当なものだったに違いない…



「お待たせいたしました…ＭＡＸＡはＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨを呼ぶ…この日のために、店をはじめました…」


中山剛さんの輝く目…
なんか…待ちに待った修学旅行がやってきた…そんな小学生のような目だったな…笑

きっと…
今は「祭りのあと」状態なんだろうな…苦笑


心から…お疲れ様…
そして…こんな素敵な復活ライブを一助してくれて…
…こんな感動を与えてくれて…
心から…剛さんに感謝なのでアリマス…



ライブ…

前半は…

あの名盤…


いまだにオレ…この名盤

「ぼちぼちいこか」


…を超える名盤はないと思っている…



高校生の頃…
大学生の頃…
社会人になっても…
何度も聴いた…名盤


「ぼちぼちいこか」


…の収録曲を次々と…




「可愛いい女と呼ばれたい」

…から…


６人の「ＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」のメンバーが…
偶然にも４０年前に…
大阪で出逢えた奇跡を讃えつつ…


「大阪へ出て来てから」




オレの大好きな
「みんなの願いはただひとつ」も

「俺の借金全部でなんぼや」も…


…嬉…




さらに…


放送禁止用語炸裂の…笑…


「Ｃｏｍｅ　ｏｎ　おばさん」



そして…
哀愁を前面に出して語る



上田正樹さん曰く…
「理性の間で蠢く心の葛藤」を描いたという…笑



「とったらあかん」



…まで…


笑えて…笑えて
もう最高…の気分！！


最後は爽やかに？？？

有山さんと
交互ボーカルで

「梅田からナンバまで」


…を歌いあげた後は…



「大阪のミナミからアメリカのミナミに…」


…とバント名の由来となった

Ｒ＆Ｂを次々と…









ゲストでベース参加は
岡沢章さん…
めちゃイイ感じでアリマス…




ＱＵＮＣＨＯさんがボーカルをとった

「ＬＯＶＥ　ＭＥ　ＴＥＮＤＥＲ」



上田正樹さんの…
泣きのボーカルが心に滲みる

「ＧＥＯＲＧＩＡ　ＯＮ　ＭＹ　ＭＩＮＤ」








さらに…

「むかでの錦三」



そして
天国のオーティス・レディングもきっと大喜びに違いない


「（Ｓｉｔｔｉｇ　ｏｎ）Ｔｈｅ　Ｄｏｃｋ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｂａｙ」


もう！最高の「ＳＯＵＴＨ」のサウンド！



「バリバリやでー」

「いこかー」


「もっといこか―」








…これぞ…


「この熱い魂を伝えたいんや」


の…このタイトルそのまんまのライブ！！


…がこのＭＡＸＡでものの見事に展開されまして…







まさしく…


涙あり…
笑いあり…


そして…
溢れ出るほどの
感動があった…


「上田正樹とＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」


ＭＡＸＡでのライブ…



…なのでした…




み終えて…


確信したこと…





それは…



きっと…藤井裕さんも病魔に打ち勝って…
そして…
今日のメンバー全員が揃って…

このＭＡＸＡのステージに再度立ってる姿が見られるに違いない…




…そして…
そのときは…また…修学旅行前日の小学生のように…
あたふたしながらもわくわくしている中山剛さんが見られるに違いない…笑


…なんてね！…笑









感動を…おおおきに！！
…そして…


ＭＡＸＡと「ＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」の
新たな一歩を祝して…




…乾杯！！…










「上田正樹とＳＯＵＴＨ　ＴＯ　ＳＯＵＴＨ」




これからも…

ずっとずっと…
何度も何度でも…笑





「バリバリやでー」

「いこかー」


「もっといこか―」



そうシャウトするステージが観られますように…










それまでは…

オレも元気に


「いこかー」

「もっといこかー」


そして

「バリバリやでー」…笑