こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【作者の思い】

2019-07-03 19:19:44 | 体験する
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

7月9月無料体験
7月9月は第一第三火曜日開催
7月2日(火)
7月16日(火)
8月休校
9月3日(火)
9月17日(火)
全日程16時・17時・18時
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。

紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂今日のお話は
【作者の思い】

去年から今年にかけて、本や紙芝居の原作者の方にお会いすることが多くなりました。

去年の今頃。
教育分野で、とても尊敬している藤原和博さん。民間企業にお勤めでしたが、東京の公立中学の校長先生になった方です。藤原さんがこの中学で主催していた、「よのなか科」という授業に感銘を受けました。国語作文教室in川崎こくごレストランは、この「よのなか科」を塾にしたと言ってもいいくらいです。

かなり前から書籍は多く読んでいました。去年の5月。塾を開校することになり、改めて藤原さんを検索しました。すると、藤原さんの講演会があるという情報がありました。そしてびっくりすることに無料。その日は仕事のスケジュールが空いていました。早速申し込みをして出かけました。偶然現地で知人に会い、その方が藤原さんの知人だったので、写真を撮らせていただきました。


▲授業の参考にしている本
沢山ありますが、これは
イベントで使用しました

▲藤原さんの隣には、
知人が写っています


講演会では、つかみから会場を笑いの渦に。藤原さんが芸能人のどなかたに似ているという話題。本で何度も読んでいましたが、それをライブで聞くと、また違うのです。そして、本には書いていない逸話も登場します。リラックスしてから本題に入っていくのです。本の内容がより深く理解できるのは、ライブ体験からでしょう。


そして、先週の土曜日。

紙芝居のイベントでした。何もしらずに会場入りし、紙芝居を見ていると、なんと作者の方が読んでいらっしゃいました。こんな贅沢なことはないです。そして、こぼれ話をきかせていただきました。

絵本と紙芝居作家のやべみつのりさん。今回は、積み上げ紙芝居を披露してくださいました。
「かわださん」作・谷川俊太郎、絵・やべみつのり・雲母書房

この作品は、先に谷川俊太郎さんの詩があり、絵は後から描くことになりました。そこで、谷川さんから、やべさんに絵のオファーがあったのです。
「実は、この絵の【かわださん】は、私の母の顔なんです。」
びっくりしました。
この紙芝居は、二子新地の駄菓子木村さんで演じたことがありました。練習不足でうまくできませんでした。それ以来演じていませんでした。
今回、やべさんが演じてくださいました。
積み上げなので、どんどんセリフが増えていきます。
積み上げとは・・・
1枚目・これは、犬のポチ
2枚目・これは、犬のポチをかっている5歳の太郎君
3枚目・。これは犬のポチをかっている5歳の太郎君の怖いおばけ
というように、どんどん言葉を重ねていくのです。
一度、やべさんが読んで、それから会場のみんなで読んでいくことをしました。しかし。やべさん途中から先を言ってしまったり、度忘れしていしまったり。会場全員でサポートです。

「これ、うまくできなくていいんですよ。そこが楽しいのです。」
本当にとても楽しかった。
また「かわださん」を演じてみよとおもいます。
そして、私も新しい、積み上げ紙芝居を作ろうと思いました。

今まで、本を読んでいても、その作者の話を聞く、または実物の人に会お会いすると機会がありませんでした。しかし、お会いしてお話を聞いてみると、活字から味わえない熱を感じます。
これはコミュニケーションなのです。

そして、もうひと方。ピーマンみもとさんです。とてもユニークな紙芝居を作っています。会場では、クイズを披露されました。場の盛り上げ方、そしてクイズの内容。とても面白いのです。このライブ感は、活字では伝えきれません。一緒に参加した方が、ピーマンみもとさんの紙芝居を購入しました。その方が、作者の方にサインをしてもらっていました。
「この作品は、鳴り物をつくります。ここに書いてあるでしょ。100円ショップで帰るものばかりなので、是非やってみてください。」
作者の方直々のご指導。私も聞いてみました。
「先ほどのクイズ、とても面白かったです。私も作ってみようと思います。」
「是非。あのクイズで、30分、いや1時間は楽しめます。」
ピーマンみもとさんの話術なら2時間以上いけるのはないかとおもいました。

紙芝居も、講演会も、プレゼンテーションもライブが一番です。



★国語作文教室IN川崎
こくごレストラン
武蔵中原徒歩10分
神明神社教室
万引き家族撮影現場
7月9月第一第三火曜日
体験授業受付中



★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
7月10日(水)
7月24日(水)
8月14日(水)
8月28日(水)
15時~18時

▲4コマ紙芝居作りワークショップ
紙芝居をつくって舞台で発表
7月ワークショップ
★こわれないシャボン玉つくり
自分で調合しよう!
★手作りうちわつくる先着10名
自分で描いたうちわをつくろう!


★7月7日
第8回ニッポン全国街頭紙芝居全国大会
去年は観客
今年はチャレンジ部門で参加です
12時~「あね1,2,3,4」

14時~「あね番外編しまい夏休みバージョン」



インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
目玉のおもちゃ
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【ことばをふかぼり!】

2019-07-03 10:09:49 | 勉強のやり方
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

7月9月無料体験
7月9月は第一第三火曜日開催
7月16日(火)
8月休校
9月3日(火)
9月17日(火)
全日程16時・17時・18時
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。

紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂今日のお話は
【言葉をふかぼり!】

辞書って、面白い!

今をときめく方々が幼少のころ、辞書を読んでいたという話をよくききます。
辞書は、言葉の意味を調べるものとして使ったことしかありません。辞書を愛読書にしていた方は、どのように使っていたのだろうと、不思議でした。

国語作文教室in川崎こくごレストランでは、授業の冒頭に辞書で調べ物をします。

7月2日は、授業が2コマありました。
1コマ目・・・2年生チームの授業
2コマ目・・3年生と4年生チームの授業

今回は、「7月といえば、または、夏といえば」
このテーマで単語を言ってもらいました。

★2年生チーム(今回は1人)の授業調べたことば
「プール」
「シャワー」
プールが面白かった!学校にあり夏場みんなで楽しむプールの意味が一番にでてきます。意味は生徒に音読してもらいます。次です。
ものの置き場としての意味。皆さん、駐車場を『モータープール』と表記しているのを見たことがありませんか?生徒はこの言葉を知りませんでした。そして、私も辞書にこの表記があり、びっくりでした。
「すごい言葉知ったよね。今度、ご家族ででかけて、駐車場に車とめるとき、【モータープールに車止めよう!】って言ってみるといいよ。」
「うん」
目を輝かせていました。
そしてもう一つ。ためておくこと。という意味です。例文には、
「お小遣いをプールする」となっていました。あまり使わないですけど。贈賄の時に使用する単語だと思っていました。

生徒と私だけの場合でも、辞書は最低3つ確認します。生徒の辞書・私の辞書(お子さんむけ)・私の電子辞書。今は、私が辞書をひく時間が早いですが、そのうち調べる時間が早くなった生徒に負けてしまうでしょう。


▲私の電子辞書
EXword

▲小学生向けの辞書
例解小学国語辞典・三省堂


★3年生・4年生チームが調べた言葉
「かき氷」
「そうめん」
かき氷では、氷をくだいたものをいう場合と、砕いたり、削ったりした氷自体を指す場合の両者があります。厳密です。辞書を作った方々の苦労を想像します。生徒たちが高学年になったら、辞書作りのことを描いた小説「舟を編む」(三浦しをん著・光文社文庫)を勧めてみようと思いました。これも、生徒とビブリオバトルをしたときにさりげなく紹介します。
もう一つのそうめん。これが面白かった。小麦粉と水と塩で練ったもの。これが、小学生向け辞書の表記。私の電子辞書では、さらに、ねったものに油をくわえて、のばし天日干ししたもの。と書いてありました。そこで生徒が、
「そういえば、そうめんを干してあるの、みたことある。」
なんと貴重な体験をしているのでしょう。
「すごいな。私も見てみたい。」
と思わず言っていました。この脱線が楽しいのです。

それにしても、3年生・4年生チームは、食べ物ばかりで、食いしん坊チームかもしれません。

今回の授業では、プールにはものの置き場という意味があることと、そうめんの製法を再確認しました
辞書は面白い。
調べることの楽しさを、生徒と一緒に楽しみました。


★国語作文教室IN川崎
こくごレストラン
武蔵中原徒歩10分
神明神社教室
万引き家族撮影現場
7月9月第一第三火曜日
体験授業受付中



★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
7月10日(水)
7月24日(水)
8月14日(水)
8月28日(水)
15時~18時

▲4コマ葉書サイズ紙芝居作り&発表
ワークショップ
★7月ワークショップ
○自分で調合・こわれないシャボン玉
○手造りうちわ!


★7月7日
第8回ニッポン全国街頭紙芝居全国大会
去年は観客
今年はチャレンジ部門で参加です
12時~「あね1,2,3,4」

イーラde前会場
14時~「あね番外編しまい夏休みバージョン」

新仲見世第2会場

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目玉のおもちゃ
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