望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

トシにこだわるワケじゃないけれど、これも初めてです

2012-11-07 01:44:14 | 演劇・舞台・小劇場
 
昨日、

<これまでの演劇人生で初めてのこと>

が3つ、あると書きました。


その2つ目が、この写真。



稽古中のワンシーンですが、これがヒントです。

なーんちゃって、勿体つけたりはいたしません。



この↑写真の右側の彼が、18才。




こちらで悠然とほほ笑む彼は、70才。



半世紀以上の差があるんですね~。

その上、2演目を合わせたら、
10代から70代まで、全部の世代が揃ってるんです。


これ、初めてです。

だいたい、小劇場は圧倒的に若者が多いんですが、
よくもまぁ、いろいろと揃ったもんです。

        

ちなみに、18才の彼、金杉拓海くんは、
本職はお笑いの芸人さん。

毎日、ライブに出演してから、稽古場に来ます。

芸人さんならではの間とかノリが、
見ている分には面白いのですが、
芝居としては「違う」というのが、
なかなか、つらいところ。

いつもバコバコにダメ出しをされながら、
また歯を食いしばって頑張っています。

18才といえば、大学生なら1年生。
私が落語の稽古を見ている学生たちと比べると、
やっぱり根性が違いますね。

        

そして、70才の彼、北澤雅章さんは、
さいたまゴールドシアターの役者さん。

あの、世界のニナガワの主宰する劇団の役者さんなのです。

いつも飄々としていて、素敵なオジサマですが、
なんとなく、可愛いんだなぁ。

ものすごい倍率を勝ち抜いて、ゴールドシアターに入った方だけに、
独特のいい雰囲気を持っておられます。

ちなみに、ゴールドシアターでは、若手の方だとか。
なんというか、まぁ・・・すごい世界です
 
        

私もいつもなら、1人ぶっちぎりで高齢者なのですが、
今回は、若者?(嘘つけっ!)

ちなみに、北澤さんにコソッと私のトシを教えたら、

「なーんだ、まだまだお嬢さんだよ」

なーんて言ってもらっちゃいました~


ほんっとに、うれしいチームでゴザイマス 






          

演劇集団東京ストーリーテラー公演
TST CLASSICS 「紅い華のデジャヴュー」

詳細はこちら

          
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参加中。よかったらクリックを!

人気ブログランキングへ