はい、私の今度の役、発表させて頂きます。
実は <神様> でゴザイマス。
ただし、神様ったって、私がやる役ですからね。
真っ当な神様じゃありません。
神様になれない、神様見習い。
なおかつ、落ちこぼれの万年見習い。
ね、これだけでも楽しそうでしょ。
ネタばれを避けつつ、もう少しご説明しますと、
役名は「能化(のうげ)」
私も初めて聞いた言葉でした。
この言葉の意味するところは、
「師として人を教え導く者。
衆生を教化する仏、菩薩などをいう」
そう、正式な能化になると、
とても立派な神様になれるのです。
ところが、ここに出てくる2人の能化は、
どうしようもない落ちこぼれの見習い能化。
このまんまじゃ、何百年たっても、神様にゃなれそうにない。
そこで・・・、
・・・と、と、と、あぶないあぶない。
もう、ネタばれ、ギリギリでした~。
でも、実に楽しい役です。
台詞量は、こんなに、なくてもいいんですが
またしても、すさまじい台詞量に七転八倒しております。
それも、まくしたて系の早い台詞で、
もう、オバサン、オタオタ
こんな我々のにぎやかなシーンをはさみつつ、
メインのストーリーは、切なく、強く、
心に迫ります。
うーーん、ほんとにね~、いいんですよ、このお話。
そのためにも、とにかく役者が頑張らなきゃね。
この世界をつぶさないように。
ちなみに、
同じ内容で書いていたmixiの方では、
かなりたくさんのお返事を頂きました。
最後の方は「どれだけ奇をてらうか」に流れていき、
「喋る自動販売機」とか「紅天女」、
「柱!」なんて答えもありましたが、
お1人、正解が出ました。
正解者は公演ご招待~、になればいいんですが、
そうはいきませず、500円引きにさせて頂きます。
我ながら、ささやかですが、ま、お許し下さい。
ということで、
また稽古場ブログ、続けていきます~
演劇集団東京ストーリーテラー公演
TST CLASSICS 「紅い華のデジャヴュー」
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