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ここでの公演は16年振りだそうです。
夜の部 一、(通し狂言)怪談 牡丹燈籠
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三遊亭円朝役の勘太郎が怪談噺の語り部として真に迫り面白い。
牡丹燈籠を手に現れる女の幽霊場面が有名だが、その話は一部分で、
前後にしっかりとした物語があり、最後は「悪銭身につかず」的教訓が
盛り込まれ、こんなに中身がある話とは思わなかった。舞台で洪水のように
(本当の)大雨を降らすとはね・・・ たいした舞台装置です!
二、 高 坏(タカツキ) → 中村勘太郎・中村亀鶴
下駄のタップで軽快な足拍子、斬新な踊りが楽しい。
公演は5月27日(金)までで終わってしまいましたが、中村勘太郎が
父親譲りの愛嬌ある踊りや演技を継承して、これからの歌舞伎が楽しみになりました。