敬老の日はまだまだ先ですが…
社団法人全国有料老人ホーム協会が
毎年敬老の日に向けて公募している
シルバー川柳の入選作を
(私の)独断と偏見で選んでみました。
平成13年から平成23年の作品の中から
笑えそうで笑えない
秀作揃いです。
この動悸 昔は恋で 今病 (63才・女)
退職後 犬の散歩で 知る近所 (51才・女)
あちこちの 骨が鳴るなり 古稀古稀と (71才・男)
驚いた『惚』ホれると『惚』ボけるは 同じ文字
(82才・男)
マイケルの 真似を発作と 間違われ (47才・男)
おれおれと 名のって妻に すぐ切られ (60才・男)
年だもの 最後だわねと またハワイ (54才・女)
デパートで 買い物よりも 椅子探し (30才・男)
若作り した日に席を 譲られる (61才・女)
万歩計 つけて帰りに 車呼び (75才・女)
体調の 良い日は医者を はしごする (65才・男)
昼寝して 「夜眠れぬ」と 医者に言い (51才・男)
忘れ物 とりに戻れば 又忘れ (70才・女)
脳みそに 移し変えたい 顔のしわ (65才・男)
旅行好き 行ってないのは 冥土だけ (51才・女)
歩こう会 アルコール会と 聞き違え (66才・男)