茨城県坂東市と常総市に隣接する沼
菅生沼(スガオヌマ)に、飛来する白鳥を見に行ってきました。
菅生沼は南北約5.5㎞ 東西400mの
水深は浅いが自然豊かな沼です。
菅生沼はおもに湿地帯の上沼と、
水のある下沼とに分かれています。
反町堤の閘門橋から下沼方向を見る。
閘門橋付近から上沼方面を見る。
上沼の天神山公園近くでは200羽以上の
コハクチョウを観察できる。
白鳥の多くは上沼にいる場合が多い。
毎年10月下旬に飛来し、3月中旬に飛び立つ。
コハクチョウ以外に
アメリカコハクチョウ・オオハクチョウ・
オナガガモ・マガモなどもいる。
長閑な飯沼川沿いの散策路。
橋の欄干には白鳥のレリーフ。
鮮やかな青と白が美しい。
下沼あすなろ橋近くにいた白鳥。
首の長さからみるとこれもコハクチョウ?
(オオハクチョウは首が細くて長い。
体長も長くほっそりしていると思う)
木製のふれあい橋。
木のぬくもりがある橋は周りの自然に対して違和感がない。
埼玉県野田市を経由して茨城県に入るとすぐに
菅生沼に到着します。
ここは、首都圏でネイチャーウオッチングができる
数少ない自然観察フィールドです。
ふれあい橋を渡ると広くて展示が充実した
茨城県自然博物館があります。
ここでは見学時間をたっぷり使うことをお薦めします。