あんみつとシナモン

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山岳映画を見よう!

2014年05月02日 | 芸術鑑賞
今日(5月2日)まで、恵比寿ガーデンプレイス内の
東京都写真美術館ホールにて山岳映画特集を上映していました。

4月19日から5月2日までの二週間は
人は何故、山に登るのか? 
という永遠の問いの答えを探しに
山好きな人々が訪れていたようです。


国や時代を超えて作られつづけてきた山岳映画
1923年の記録映画から2009年の「剣岳 点の記」まで
ドイツや日本の名作を14本、記録映画を2本、上映。



この東京写真美術館ホールには初めて入場しました。
以外に広く、席数もあり、座りごこちのいい椅子でした。



私が観たのは松本清張の短編集「黒い画集」から
山岳遭難とミステリーが両方楽しめる遭難という小説の映画化。
映画の題名は 黒い画集 ある遭難(1961年制作)
物語は鹿島槍ヶ岳が舞台。実際に現地でロケ撮影をしたそうです。
松本清張は好きな小説家ですから、面白いと思いましたが
登場人物がやたらにタバコを吸い、山の中でぽぃと捨てるのは
今の時代からみると、とても気になる行為ですね。
この時代の登山服や備品も興味深く観てしまいました。



ドイツのヒマラヤ 運命の山(2009年制作)も
このホールにて上映していましたが、
先日、テレビのBSで放送していたので
私はテレビでしっかり見ました。
こちらは8,000mのナンガに登った兄弟の実話ですが、
どうしてこんなに軽装なんだ!と、不思議でした。