東京国際空港国際線旅客ターミナル(長い名前)の
レストラン&ショップエリアにはねだ日本橋はあります。
4階のエリアフロアー。
江戸小路は江戸の街並みを再現しています。
日本の伝統や文化に浸れるエリアです。
歌舞伎の中村勘三郎さんが監修の
歌舞伎座を模した小屋風建物もありました。
おこのみ横丁という
東京を代表する有名店舗が並ぶ
ミニ商店街もあります。
にんべん・一心堂・宮川本店・梅園その他…
この写真はその横丁の天井部分。
お店より目立っていたので。
そして、これがこの国際空港にある日本橋です
江戸時代の旅の出発点は日本橋。
空の出発点はここはねだ日本橋ということだそうです。
橋の橋脚は4本(4組)。当時は8本。
19世紀当時の半分の本数で再現していますが、
太さなどは当時と同じ。
橋を渡ってみましょう。
はねだ日本橋は全長25m、幅は4m。
当時の日本橋は全長約51m、幅は約8m。
ここでは半分で再現しています。
自分の中で、この倍の幅と長さが
本物の日本橋だったんだな~と空想するのも
面白いです。
この室内日本橋再現はどこかで?
そう両国の江戸東京博物館の入口は
この日本橋を渡るところから始まるんだっけ。
でもここは新しいからヒノキの香りがいいな
はねだ日本橋の壁面には江戸図屏風
江戸の町の賑わう様子を
陶板壁画で表現しています。
お祭り広場
広場のシンボル、山車が奥に見えます。
時間に余裕があったらここでゆっくり。
空いてます。
江戸時代、
日本橋は旅人達が行きかう五街道の起点。
現代の江戸・東京の旅の起点は
羽田空港国際線ターミナル。
時を超えて世界の玄関口
羽田空港に日本橋が出現していると
時間の空間を超えたような錯覚をおこし
不思議な感覚を覚えます。
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