日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

褒められ癖。

2014-12-15 15:49:44 | 発達応援
 がらがらハスキーボイスになっております。
喉の痛みはなく、ご飯もうまうまで食べているので、
さっさと治ってほしいですねぇ。

 中学校で支援員をしていたとき、
褒める、褒めないのさじ加減の難しさをよく感じていました。

 通常のクラスにいる子どもたちは、
褒められるよりも、いわゆる、発破をかけられることが多く、
褒められるときは余程の努力や成果を上げたとき、
まぁ、見ていても、よくそこまでがんばったもんだ!と思うときが多かった気がします。

 しかし、支援クラスの子どもたちは、
通常のクラスでは当たり前のこと、日常生活においてすべきことをしているだけでも
褒められる場合があるように私は感じていました。

 寒かったり、前の晩に夜更かしをして翌朝起きれないと学校に来ない子どもがいました。
自分で体調や気候の変化に気付けず、ゲームなど夢中になるとやめることができず、
生活のリズムを取りにくい子どもでした。

 親御さんも注意はするものの、
小さいときの関わり方が厳しすぎたことが問題だと、専門の方に言われたそうで、
適切な注意をはかりかねて、子どもに遠慮がちな感じになっていました。

 支援クラスの先生や親学級の先生は、朝の空き時間を見つけて、
その子が来ない日は、ほぼ毎日のように迎えにいっていましたが、
なかなか起きてこず、身支度にも時間がかかり、
ようやく、2、3時間目に間に合うといった日が続いていました。

 学校に来ると、出会う先生方に
「おう!よく来たね!」とか「午前中に間に合って感心!」と褒めてもらい、
本人も満面の笑みで「がんばってるでしょ!休んでないよ、今週!」と応えていました。

 私はそんなやり取りに、とても違和感を持っていたので、
来ても、特に褒めもせず、淡々と対応していました。

 そんな風だったので、その子に
「先生は、ちっとも褒めてくれない!」と半ばキレ気味に訴えられたこともありました。

 そんなときは、これまた淡々と、
「ゲームで夜更かしして、起きれなくて迎えにきてもらう。
迎えにきてもらっても、ぐずぐずして着替えずに人を待たせる。
どこを褒めればいいのかわからない。」と言っていました。

 すると、
「寒いのに、学校に来たのに!」とるうるしています。

 「他の子も寒くても、ゲームして夜が遅くなっても来てるよ。」
というと、他のクラスメイトがうん、うん、と頷きます。

 頷いた子に
「傷ついた!もう、明日来ないからね!」と言ったりして、
変な方向に話がいったりします。

 こういう褒められ癖って、
将来、本人の首を絞める、ロクなもんでないな~と、思うのですが、
私の考え方は学校の中やもしかしたら、世間でも少数派かもしれないなぁ、と
思ったりすることです。

 
コメント
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