日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

呪縛。

2014-12-12 11:54:28 | 日記
 日が射してきたかと思うと、曇り、曇ったかと思えば、日が射す。
あまり、意識していなかったけど、冬の天気はめまぐるしいのですね。

 私は、仕事で学校にいましたが、
自分が学校と呼ばれる場所を卒業して、1/4世紀(よんぶんのいち)が過ぎようとしています。
楽しかったり、面倒だったり、色々な思い出はあるとは思うのですが、
このブログで子どもたちのことを書くとき、
「あれ、自分はどうだったけ?」と思い出す作業はすることがありますが、
日常生活でしみじみと思い出すことは、ありません。

 近ごろ、職場で
「高校でこうだった~~~。」とか
「幼稚園は○○で、小学校は○○で云々」とか聞くことがあります。

 それを話しているのが、50代も後半の仕事仲間の面々。
私の前職が、学校での支援員だったこともあり、
みなさん、自分の学生時代を思い出すのかもしれません。

 面白いなぁ~と思うのは、
いい思い出も悪い思い出も、
昨日のことのように、リアルな感じで語られて、
まるで、学校の保健室などで子どもたちが
「○○先生が~」とか「○○がいやだ~」と話していくのと、
受け取る質感、感覚が同じなことです。

 学校で先生に言われたこと、友達に言われたことって、
時として、こんなにも鮮やかに蘇ってくるものなのか!?とびっくりします。

 6・3・3の学校の日々を良きにつけ、悪しきにつけ、
呪縛のように心に抱えている方もいるのですね。

 学校という場も罪作りよのぉ~~と、おじゃる丸のように思うことでした。