日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

毎日のご飯。

2014-12-16 07:12:06 | 日記
朝の6:30でも夜と変わらぬ暗さ。
冬の雨は、やる気を削いでいきます。

今日は、薬膳養生の勉強の日です。

私は、食べることが好きで、
できるだけ美味しくて、身体にも良いと感じられるものを食べたいと思っています。
そして、なるべく、季節のものを食べたいとも思っています。

食べるもので、身体に変化があったり、
季節の野菜が、その季節に必要な要素を含んでいたり、薬膳養生の勉強で知って面白いなぁと思いました。

私の小さい頃、一緒に住んでいた祖母の家には、外に味噌と漬物を保管するための小屋のような家がありました。床は固い土で夏でもひんやりしていたように思います。

正確な季節は覚えていませんが、色々な風景が思い出されます。

大きなかまどに火を焚いて、大きな井型のせいろが置かれて、大豆が蒸されて、蒸した大豆がうにうにと押し出されていく様子。

梅干しを大きなざるにいくつもいくつも干してある庭。

むしろの上で、青い高菜の葉を塩もみする様子。樽に漬けられる干した大根。

父方の祖母から送られてくる、透き通った茶色の、でも、とても塩辛い醤油と「しょいの実」と家では呼ばれていた、醤油を作る過程で生まれた大豆の醤油漬け。

こういう食べ物が、いつも身近にあったのは、とても幸せなことだったのだなぁと、ほとんどのものを買う生活の中で、ふと、思い出すことです。